【小学生向け問題編】第39問の答え
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(3)石灰岩
炭酸カルシウムを主成分とする堆積岩(たいせきがん)をいいます。
主に方解石からなり、ふつう白色や灰色で、貝殻やサンゴ、有孔虫などの生物遺体が堆積した生物岩と、化学的沈殿により形成された化学岩とがあります。セメントや石灰などの原料として利用されています。
五日市周辺では特徴的な石灰岩が見られます。
※南沢地区にある「鳥ノ巣石灰岩」は東京都指定天然記念物指定されており、高知県高岡郡佐川町鳥ノ巣の地名に由来する灰色の石油臭のある石灰岩で、サンゴなどの死がいが堆積してできたと考えられています。
※日の出町の勝峰山(かつぼやま)では、大正時代から大規模な石灰石の産出が行われ、石灰石を川崎の工場まで運ぶために、「五日市鉄道」が建設されたきっかけになったことで知られています。

深沢地区にある「山抱きの大カシ」(市天然記念物)
この岩も石灰岩です。
お問い合わせ
あきる野市役所 教育部 生涯学習推進課
電話: 公民館係042-559-1221
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