【小学生向け問題編】第34問の答え
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(2)ミエゾウ
学名「ステゴドン・ミエンシス」というゾウで、300万年前にあきる野地域に生息していたと推測されています。
最初のミエゾウ化石は、三重県津市芸濃町の明(あきら)小学校の北、中の川河床で1918(大正7)年に発見された。採集された化石は、大きな臼歯のついた左下顎(がく)骨で、「明標本」と呼ばれ、「ミエゾウ」のタイプ標本(新種記載を行う際に、その生物を定義するための基準となる標本)となっている。発見された当時に東京科学博物館(現在の国立科学博物館)に寄贈され、現在も大切に収蔵されている。 (三重県環境生活部文化振興課県史編さん班「歴史の情報蔵」より引用)
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三重県立博物館蔵「コウガゾウ」の全身骨格 ミエゾウに近い種類のゾウの化石とのことです。(三重県環境生活部文化振興課県史編さん班「歴史の情報蔵」より)
お問い合わせ
あきる野市役所 教育部 生涯学習推進課
電話: 公民館係042-559-1221
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