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【小学生向け問題編】第31問の答え

[2020年9月13日]

(2)地域の人々がある願いを込めて建てたから


「秋葉大権現」は、火伏の神様として知られています。

静岡県にある秋葉山は火を防御する守護神である秋葉大権現として、多くの人々の信仰を集めていました。

人々は昔から、火事はすべてをなくしてしまうものとして恐れられ、火事を出さないよう地域みんなで気をつけていました。

さらに、悪いものや悪い人が入ってこないよう、防犯の意味も込めた、守り神としての役割もあったようです。

二宮地区は、北宿通りを中心に人々が住み、東の入り口、西の入り口、そして南の入り口に、石灯籠を建てて、防火・防災を願っていたのです。

今でも夜には明かりを灯している石灯籠もあり、地域の人々の防火・防犯、安全に対する切なる願いを感じます。


「秋葉山火伏の石灯籠」二宮北宿通り西 宮川家角地

二宮交差点にある「秋葉山火伏の石灯籠」

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