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あしあと

    令和6年6月

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:17430

    エネルギー対策・地球温暖化対策について

    意見等

     東京電力(株)は今年6月から電気料金を20.9%値上げすると発表した。本件は約2年前に予想出来た事です。値上げの主な原因は東京電力(株)の石炭火力発電の排ガス対策をせねばならない事である。本件について、先日の中嶋市長殿からの回答文書を読むと電気料金値上げ対策は行う姿勢ではない。

     値上げ対策は太陽光発電を設置する事につきるが、更に可能なら、”火力発電(注1)、中小水力発電、風力発電(注2)も推進し、太陽光発電の補助的役割として利用するべきであるが、中嶋市長殿はあきる野市としては推進しないと言っており、地球温暖化対策に逆行している。他市では推進している。


    注1 多摩地区には山林があり、雑木の廃材が多数でる。廃屋の廃材をチップ化すれば大型火力発電が可能です。多摩地区全体で推進すべきです。


    注2 あきる野市の小山には風力発電の適地がある。


    1.学校への太陽光発電の設置

     現在あきる野市の学校(小&中)16校中3校しか太陽光発電は設置されていない。残り13校は今後20.9%の値上げの電力料金を続けねばならない。老朽化により工事施工を出来ないのは多くて3校程度であり、約10校には太陽光発電は設置できる。


    注3 あきる野市は”校舎等の施設改修のタイミングを捉え、計画的に整備する”と言っているが、もし改修が5年以内なら待ってもよいが、10年以上待つなら1日も早く施工するべきです。採算を検討したら上記結論になる。


    2.地熱利用の冷暖房の推進は当面検討しないとあきる野市は主張しているが、メーカーの実績を聞いたら明らかにメリットがあるため、三菱マテリアル(株)へ依頼し検討するべきです。先延ばしする理由はない。メーカーは消費電力の25%~45%削減できると言っている。中嶋市殿の判断は誤っている。市議は納得しているのか?


    3.生ゴミ焼却

     現在、あきる野市が推進している政策は全生ゴミ量の多くて2割程度であり、残り8割は焼却処分されている。


     1)今夏、日本各地の気温は40℃を確実に超え熱中症による死者が多数でる。気温の上昇の主原因は排ガス中のCO2を大気へ放出しているからです。従って気温上昇を抑えるには、焼却行為によるCO2を全て大気へ放出することを禁止するしかない。更に地球温度上昇限度:1.5℃(COP25での決定)は、現在既に1.4℃になっており守れない。今のままなら人類は地球に住めなくなる。


    注4.環境省は、生ゴミ焼却の排ガス中のCO2を大気へ放出することを禁止せざるを得ない。


    注5.あきる野市は生ゴミ焼却の排ガス中のCO2を回収し地中深く貯蔵せねばならない。それに要する費用は生ゴミ焼却コストの数倍必要である。しかしながら、あきる野市は支払えない。現実にこうなったらあきる野市はどうするのか?


    注6.現在CO2を発生させない生ゴミ処理法は、当方の方式しか開発されていない。前回小生からの市長への手紙(令和6年4月5日)に記入したが、当方はあきる野市には特許は供与しない。コストは生ゴミ焼却コストの1/2~2/3です。


    4.引田駅北口事業

     あきる野市はさまざまな主張をしているが、大部分は個人住宅の宅地造成であり”総合的なまちづくり”等では決して無く、市の巨額な借金をしてまでして推進するプロジェクトではない。ただし、物流センターの誘致のみは評価します。市が主張したいなら市民へ説明してもらいたい。


    4.中嶋市長殿へ

     先日の回答文書を読む限り、中嶋市長殿は何を推進するために市長になったのか判らない。


     1)今回の東京電力(株)の電力料金の値上げ20.9%に真剣に取り組まなかったら市長の立場はないと思う。実行可能なら即座に実行するべきです。


     2)先日の回答文書中”火力発電、水力発電、風力発電の設置につきましては現段階において、市の政策として実施するものではない”と主張しているが、他市では既に推進されており、日本全国1700地方自治体中、以上の主張をするのはあきる野市のみと思う。推進能力がなければ東京都へ申し出て協力要請するべきです。


     3)あきる野市の市民は次回市長選では意欲のある人を選ばないと、後向きの人ではあきる野市は発展しない。以上、中嶋市長殿の考え方にはさまざまな問題点がある。小生の指摘を十分に検討し市民のため推進してもらいたい。


    注7.五日市駅前開発

     辻市議殿のレポートを読むと市民へ計画を十分に説明していないようです。引田駅北口開発も市民へ説明せずプロジェクトをスタートさせた。市民が訴えたら確実に罪を問われたと思う。市の重要政策は市民の合意がなければ推進してはいけない。

    回答

     ご意見・ご提案等をいただいております「エネルギー対策・地球温暖化対策」につきまして、5月にお送りしたお返事では、いただいたご意見・ご提案ごとにお答えしましたが、今回は、全体的な考え方を述べさせていただきます。

     私は、「エネルギー対策・地球温暖化対策」について、主に「エネルギー使用量の削減」「環境負荷の少ないエネルギーの導入」という2つの視点から取組を進めると同時に、市財政の負担軽減を図るため「電気料金の削減」の視点からも取組を進めていく必要があると考えております。

     エネルギー使用量の削減につきましては、市の事務事業を対象とする地球温暖化対策実行計画に基づき、日常業務における省エネの徹底やLED照明、高効率空調設備の導入に取り組んでいるところであります。また、持続可能なまちづくりを見据え、公共施設の再編等も検討しております。これらの取組を進めることで、エネルギー使用の合理化を図り、エネルギー使用量を削減してまいります。

     次に、環境負荷の少ないエネルギーの導入につきましては、先に述べた公共施設の再編等や改修時期を捉えながら、計画的に太陽光発電の設置を進めるとともに、西多摩の特性を生かした木質バイオマスの活用について調査・研究に取り組んでいきたいと考えております。

     また、電気料金の削減につきましては、市では、比較的規模の大きい公共施設を対象に、新電力の導入に取り組んでおります。導入に当たりましては、環境配慮指針を策定し、環境配慮と電気料金の削減を同時に実現することとしており、市の試算によると、電気料金は、年間で100万円以上の削減が図られております。

     これらの取組を着実に推進することで、地球温暖化対策に資する環境負荷の低減や市財政の負担軽減を図り、持続的発展が可能なまちづくりに取り組んでまいります。


     (令和6年7月11日-受付番号第14号)担当課:企画政策課

    学校給食費の無償化について

    意見等

     現在のあきる野市の学校給食無償化へのお考えを伺いたいです。

     市長は「こどもが主役のまちづくり」と謳いながらも、施設の建設工事に多くの予算を計上し、隣市よりも、子育て支援への優先順位が低いように見受けられます。

     しかし、今は建物ではなく人に資金を投入すべき時だと思います。

     私も公平性の観点から学校給食無償化は国がすべきと考えますが、それまでの間はあきる野市が主体で行って欲しいです。

     せめて「第三子以降」や「期限付き」など、限られた予算だとしても、何らかの給食費無償化への意思を込めた政策を計画して欲しいと思います。

     今現在、給食費無償化へ何らかの議論は行われているのでしょうか?

     それとも、国や都が何かやってくれるのをただ待つだけなのでしょうか?

    回答

     本市における学校給食費の無償化につきましては、財源確保の問題があることや、他の事業、行政サービス全体の公平性に対する影響なども懸念されることから、自治体間の格差が生じないよう国に対して財源措置を要望しているところです。

     また、物価高騰の状況等を踏まえて学校給食費の料金改定を行う自治体がある中、本市におきましては、保護者の負担軽減が図られるよう、平成29年度以降、学校給食費の値上げをせず、食材費等の物価高騰による影響分に市の財源を充当しており、今年度も同様の対応をしております。

     学校給食費の無償化も含め、保護者負担の軽減策についての議論等は継続的に行っており、国や東京都の動向、区市町村に対する支援の状況などを踏まえつつ、総合的に判断してまいります。


     (令和6年6月11日-受付番号第16号)担当課:学校給食課

    クマの目撃情報の取扱手順及び警察との連携について

    意見等

     6月20日の夕方、戸倉周辺ではクマの目撃情報ありとのことで、五日市警察署のパトカーが警戒に当たっています。

     しかし、さかのぼること6月18日午後8時30分ごろ、自分自身が自宅周辺で熊を目撃し、翌朝6月19日8時過ぎに、あきる野市環境政策課あてに目撃時の詳細をお伝えしました。

     その際、担当者から「警察、自治会への連絡の有無」を問われたため、どちらも否定をし、この電話が目撃して初めての通報であり「小学生の子どもがいるので警戒に当たってほしい」旨お伝えしました。

     しかしながら、19日は警戒する様子は全くなく、すぎさりました。無警戒です。再度通報しようとしていた矢先、変化が起こったのは20日夕方、にわかに複数台のパトカーが巡回し「熊目撃情あり、自宅に避難するよう」とのこと。

     自分の通報からあまりに時間が経過しているために不審に思い、自宅近くに警戒に訪れた警察官に上記顛末を伝えると、「ええ!本当ですか?あなたの情報は入っておらず、今さっき目撃情報があったため警戒している。」とのことでした。大事な情報をなぜ警察に通報しないのだとのニュアンスでした。

     環境政策課での熊目撃情報の取り扱いの手順及び警察との連携について教えてください。

    回答

     先日は、クマの目撃情報をご提供いただき、ありがとうございました。

     市及び警察では、クマの目撃情報の通報を受けた場合には、猟友会へ連絡し、見回り・追い払いの要請を行うとともに、相互に連絡・連携を取りながら対応を行っております。

     市におきましては、現地確認や関係課長への情報共有を行っているほか、関係課を通じて地元自治会長、教育委員会、観光関連施設など関係機関へ情報提供を行うとともに、警戒レベルや自治会長からの要請に応じて注意喚起看板の設置、回覧配布、防災行政無線での放送、メール配信などを行っているところです。

     また、警察におきましては、目撃時刻からの経過時間にもよりますが、目撃から時間があまり経過していない場合は、警察官による警戒パトロールを実施しております。

     6月19日の朝にご連絡いただいたクマの目撃情報につきましても、環境政策課から五日市警察署及び猟友会へ連絡し情報を共有するとともに、関係課長を通じ、地元の自治会長や教育委員会への情報提供などを行いました。しかしながら、お寄せいただいた目撃情報につきましては、目撃した時刻から既に12時間以上経過していたため、緊急性が低いものと判断し、警戒等は行っておりません。

     また、6月20日に警戒に当たった警察官が6月18日のクマ目撃情報を認知していなかったことについては、五日市警察署内でも全署員に情報共有を図っているものの、110番通報で駆けつけた警察官が認知していなかったものと確認しております。

     住民の方の安全のため、今後、またクマを目撃した際には、速やかに110番通報にご協力をお願いいたします。


     (令和6年7月5日-受付番号第21号)担当課:環境政策課

    東中学校トイレ・プール施設の環境について

    意見等

     東中学校のトイレが汚く、衛生的に困っています。市長さんは東中学校のトイレを視察されたことはありますか?トイレが汚いというのは辛いです。道路工事をする予算があるなら、学校のトイレに回して欲しいなと思うくらい汚いです。一度視察にきていただきたいです。この現状を知って欲しいです。

     これからプールの授業が始まります。更衣室を使用するのですが、こちらも狭く、汚いのが現状です。こちらも一度視察だけでも来ていただきたいです。

    回答

     学校施設の改善に関するご意見等につきましては、毎年、あきる野市PTA連合会からも要望があることから、教育委員会を代表する教育長自らが各学校を回り、その状況を確認し、その情報を理事者間で共有しているところです。

     今回につきましても、いただいたご意見を踏まえ、6月26日に、教育長をはじめ、教育委員会事務局の職員3名が東中学校を訪問し、校内各所のトイレ及びプールの更衣室について状況を確認した旨報告を受けております。

     トイレにつきましては、校舎をはじめ、体育館、武道場、プールに設けられているものについて、床や壁、天井、個室間仕切り、便器、蛇口などの状況を点検し、古い部分はあるものの、週1回のシルバー人材センターによる清掃や生徒の皆さんの使い方に対する意識などにより、一定の清潔さが保たれていることを確認いたしました。

     しかしながら、より清潔なトイレ環境とするため、今年度は、週1回のシルバー人材センターによる清掃に加え、夏季休暇及び春季休暇中に各1回、専門業者による小便器の尿石除去、床排水口及び便器周りや床のタイルの特別清掃の実施を予定しています。

     また、市内小・中学校全校のトイレ改修を行うには、多額の費用がかかることから、計画的・効率的に、順次実施することとしており、今後、改修工事を行うための設計業務を行ってまいります。

     次に、プールの更衣室につきましては、床や壁、天井などの状況を点検し、古い部分はあるものの、一定の清潔さが保たれていることを確認いたしました。

     また、更衣室のスペース拡大につきましては、現在、改修工事を行う計画はありません。しかしながら、スペースを確保するため、利用人数の制限や教室、体育館や武道場の更衣室を活用するなどの工夫により対処する方法も考えられますので、生徒の皆さんが安心して利用できるよう調整してまいります。


     (令和6年7月9日-受付番号第23号)担当課:教育総務課、教育施設課、指導室

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    あきる野市役所企画政策部市長公室

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