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【地域めぐり編PART2】第12問の答え

[2020年6月19日]

【地域めぐり編PART2】第12問の答え

「すってくりょう」伝説

 *鎌倉時代、この地に住んでいた菅生太郎が所用で鎌倉に出掛けていた留守に、福泉寺の農民が田の代掻きに使うから馬を貸してくれと言ってきた。
 留守を守っていた弟の次郎は、断り切れずに兄の馬を農民に貸した。
 鎌倉から戻ってこれを知った太郎は、大事な愛馬を農民の田圃仕事に貸すとは何事だと激怒して、弟を切る。次郎は逃れるが、坂の途中ですべってころび、兄に切り殺されてしまう。兄もその場で自害し果てる。
 二人は埋葬されたが、頭の毛を剃ってもらえなかったために成仏できず、毎夜、そこを通る人に「すってくりょう」と呼びかけたという。


菅生兄弟塚

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