【地域めぐり編PART2】第3問の答え
[2020年6月19日]
[2020年6月19日]
草花八雲神社の境内に鎮座している「鬼源兵衛のお手玉石」です。
参考:桧原村「大嶽(おおだけ)神社の民話に伝わる」(東京都神社庁HPより)
鬼源兵衛の大石
源兵衛は深く大嶽神社を信仰し、自分の力試しにと500貫もある大石を担ぎ上げて大嶽神社に奉納したそうです。この石は女子どもでも押せば動くので「鬼源兵衛のゆるぎ石」と呼ばれています。また、鬼源兵衛は玉川上水通水工事に怪力の持ち主として白羽の矢が立ち、村を代表して一人で出向き、大きな河原石を手玉に取ってブンブン投げ飛ばしたので、役人はもとより人足たちもあっけに取られ見入るばかりであったと言い伝えられています。 なお、対岸の草花八雲神社にも200貫からある大石を担いで行き奉納し、現在も「鬼源兵衛の力石」と呼ばれ残っています。
草花八雲神社「鬼源兵衛のお手玉石」(阿部允之さん撮影)
草花八雲神社