【地域めぐり編PART2】第6問の答え
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【地域めぐり編PART2】第6問の答え
1 秋川駅: (2) 156メートル
2 武蔵五日市駅: (2) 189メートル
標高は、海抜高度ともいい、平均海水面からの高さを表しています。
海面は、潮汐作用その他によって変化するため、それらを平均した平均海水面を基準として定められています。
日本では東京湾の平均海水面を海抜 0mとしています。
JR五日市線秋川駅 標高156メートル
JR五日市線武蔵五日市駅 標高189メートル
参考:あきる野市にも電子基準点があります
電子基準点 (でんしきじゅんてん)
電子基準点は、国土地理院が設置している施設で、全国で1300地点あります。地殻変動の常時監視や各種測量の基準点として利用されています。あきる野市には、引田地区にある楓ヶ原公園に設置されています。多摩地域では、八王子市と小平市の3か所程度です。
2003年からはGPSでリアルタイムでテータの提供が行われ、地図づくりや測量に活用されています。
電子基準点は、全国約1,300ヶ所に設置されたGNSS(全球測位衛星システム)連続観測点です。外観は高さ5mのステンレス製ピラーで、上部にGNSS衛星からの電波を受信するアンテナ、内部には受信機と通信用機器等が格納されています。 基礎部には、電子基準点付属標と呼ばれる金属標が埋設してあり、トータルステーション等を用いる測量にも利用できるようになっています。(国土地理院)
2011年3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」では、この電子基準点により地殻変動の様子がリアルタイムで確認できたそうです。なお、宮城県牡鹿にある電子基準点は、東に5.3メートル動き、下に1.2メートル沈降していることがデータで確認でき、いかに大きな地震だったかということがわかります。
楓ヶ原公園に設置されている「電子基準点」
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