「あきる野歴史クイズ」【地域めぐり編PART2】
[2020年6月19日]
[2020年6月19日]
「あきる野歴史クイズ」は、市民解説員が「市内探訪」や自主研修・研究などで学んだことや訪れた場所を通して得た、あきる野市の歴史等について、市民の皆さんにも楽しんでいただこうと企画したものです。
ここでは、「地域めぐりPART2」と題して、皆さんの身近なところなどに関する問題が出題されます。
外出自粛の中、あきる野の山・川そして、長い歴史に思いをはせながら、ご自宅でクイズを楽しんでみてください。
終息したら、ぜひ訪れてみてください。
引田宝泉寺には、江戸末期から明治期に活躍した名医:海老沢峰章(えびさわほうしょう)の顕彰碑がありますが、石碑にはその様子が〇診〇中、疾の癒えざる者無し」と刻まれています。〇に入る文字は?
JR秋川駅と武蔵五日市駅の標高は、次のうちどれでしょうか?
(1)秋川駅
(1)106メートル (2)156メートル (3)186メートル
(2)武蔵五日市駅
(1)159メートル (2)189メートル (3)219メートル
「あきる野市役所」(あきる野市二宮350)は、日本の道路の起点である「道路元標」がある日本橋から西に直線距離でおよそ何キロあるでしょうか?
次の中から選んでください。
ちなみに、日本橋は東経139度47分で、市役所は東経139度17分です。
(1)約35km (2)約45km (3)約55km
あきる野市には、数多くの寺院がありますが、最も多くの寺院が属する宗派は、何宗でしょうか?
市内横沢にある大悲願寺には、国の重要文化財となっている「木造伝阿弥陀如来及び脇侍千手観世音菩薩・勢至菩薩坐像」がありますが、なぜ“伝”となっているのでしょう。
それは、印相の形にあります。
通常、阿弥陀如来像の印相は上品上生の弥陀定印で、人差し指を曲げて親指と重なっています。
ところが、大悲願寺の阿弥陀如来坐像の印相は、瞑想に入って思惟し、座禅の時の印相となっているので、“伝”がついているのです。
それでは、この座禅の時に組む印相は、何と言いますか? 次の中から選んでください。
(1)施無畏与願印(せむい よがんいん) (2)説法印(せっぽういん) (3)法界定印(ほっかいじょういん)
あきる野市落合にある「坐禅」ができる寺院として有名なお寺があります。
明治から昭和を代表する禅僧の加藤耕山和尚により広く知られるようになりました。
境内には三ヶ島葭子の歌碑が建てられています。このお寺の名は何でしょうか?
広徳寺境内裏にある都指定天然記念物に指定されている樹木があります。
この葉の裏には文字が書け、ハガキのもとになったといわれています。
この樹木の名は?
(1)タラヨウ (2)イチョウ (3)カヤ
雨間西光寺近くにある秋川の堤防は、「霞堤」といわれています。
この堤防の特徴は連続する堤防ではなく、あらかじめ切れ目を入れた不連続の堤防で、増水した秋川の水を遊水地へ逃がし、水位が下がれば切れ目から排水される仕組みとなっています。
この堤防を考案したのは、ある戦国武将と言われています。
誰でしょう?
(1) 北条早雲 (2) 上杉謙信 (3)武田信玄
雨間の西光寺の観音堂には、観世音菩薩とともに馬鳴菩薩(めみょうぼさつ)が安置されています。
これは何の像でしょうか? この中から選んでください。
(1)安産の守り仏 (2)養蚕農家の守り仏 (3)世界平和の守り仏
大悲願寺「観音堂」の別称は、何というのでしょうか?
「〇〇道」と呼ばれ、この地区の石工が江戸城修築のため、往来することにより発展したとされる現在の「五日市街道」の初期の道の名は何でしょうか?
二宮地区には火伏の神様「秋葉大権現」の石灯籠は何カ所あるでしょうか?
二宮地区にある「火伏のお地蔵様」はどこにあるでしょうか?
野辺の新開院には、薬師堂があります。かつてお堂の周りには、穴の開いた石がぶら下げられたり、置かれたりしていました。
これは、地域の人々が“ある“病気の快癒を願って、奉納したといわれているものです。
何の病気が治るよう奉納したのでしょうか?
(1)風邪 (2)目の病気 (3)耳の病気