「あきる野歴史クイズ」【地域めぐり編PART3】
[2021年8月5日]
[2021年8月5日]
「あきる野歴史クイズ」は、市民解説員が「市内探訪」や自主研修・研究などで学んだことや訪れた場所を通して得た、あきる野市の歴史等について、市民の皆さんにも楽しんでいただこうと企画したものです。
令和3年度第1弾として、地域めぐりPART3」を作成した問題が出題されています。
外出自粛の中、あきる野の山・川そして、長い歴史に思いをはせながら、ご自宅でクイズを楽しんでみてください。
新型コロナウイルス感染拡大が収まったら、ぜひ訪れてみてください。
戸倉地区にある武多摩神社の社殿は、4間四方、9尺四方の向拝を持つ堂舎造りで、他の神社には見られない建築様式です。
それはなぜなのでしょうか?
次の中で、当てはまるのは何番でしょうか?
①建てた大工さんの好みの形だったため
②元は不動堂だったため
③他の神社との違いをアピールするため
増戸地区にある松岩寺の裏山の中腹には、11坪ほどの堂宇があります。
このお堂の中には、芙蓉山の鎮守として権現さまがまつられています。
権現様の名前はなんというでしょう?次の中から選んでください。
①半僧坊
②禅僧坊
③子僧坊
横沢入りは、「雑木林、農地、湧水等が一体となって多様な動植物が生息し、又は生息する良好な自然を形成することができると認められる丘陵斜面地及びその周辺の平坦地からなる地域で、その自然を回復し、保護することが必要な土地の区域」として、平成18(2006)年1月5日に「横沢入里山保全地域及び野生動植物保護地区」(東京都)に指定されました。
ここに生息する動植物のうち、保護の必要な希少動植物調査(いわゆるレッドリスト)対象物となっていないものはどれでしょう?
①ゲンジボタル
②キンラン
③アライグマ
JR五日市線秋川駅南口の段下には、秋川駅南運動広場があり、ゲートボールや子どもサッカー等で利用されています。
さて、この広場は、昭和の16年頃まで、ある動物の養育場として利用されていました。
その動物は次のうちどれでしょう?
①ぶた
②にわとり
③うま
油平地区にある臨済宗の寺院「福徳禅寺」は、春になるとツツジやボタンなどが咲き「花のお寺」としても知られていますが、境内には、山門とともに、市指定文化財の元禄年間に造立された五輪をかたどった六地蔵尊及び中尊があります。
そして、関東百八地蔵尊霊場の札所になっています。
ここは関東百八地蔵尊霊場の何番目の札所でしょうか?
①5番
②55番
③105番
横沢にある真言宗の古刹・大悲願寺の境内には、墓地の外に様々な石碑や供養塔があり、その中に珍しい家畜の供養塔があります。
かつて市内では多くの農家でこの家畜を飼い、その乳を搾って出荷していました。
増戸地区では、昭和30年代には300軒の農家のうち100軒が飼っているなど、出荷が盛んにおこなわれていました。
その後、農家の減少や環境の変化などにより衰退していき、昭和46年にその家畜の霊を供養するため、供養塔が建てられました。
その供養塔の名前は、次のどれでしょう。
①ヤギ供養塔
②乳牛供養塔
③肉牛供養塔
かつての秋留台地は一面、ある樹木で埋め尽くされた時期がありました。
この農業を研究・育成する機関として、引田地区に、東京都の蚕糸指導所がありました。
さて、その樹木とはなんでしょうか?
①梨の木
②リンゴの木
③桑の木