【地域めぐりPART3】第1問の答え
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②元は不動堂だったため
かつて、神仏混合の時代には、不動堂であったが、明治初年の神仏分離令にもとづき武多摩神社と改名され、三島神社の末社となっています。
社殿は三間四方で、江戸中期の仏堂の面影をとどめている。享保18年(1733)建立の楞厳寺(りょうごんじ)薬師堂と共通の絵様がみられ、建築年もそれに近いと推定されています。
不動堂としての由緒は古く、中世に地元戸倉地区をはじめ広く秋川流域地侍の帰依をうけたといわれています。
社殿内正面に不動明王像、右に毘沙門天像が安置されていますが、特に毘沙門天像は平安末期の貴重な作といわれています。
なお、武多摩神社本殿は、三島神社とともに昭和63年(1988)9月に市指定有形文化財(建造物)として指定されています。
武多摩神社前での市民解説員による解説の様子(市内探訪にて)
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電話: 公民館係042-559-1221
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