【地域めぐりPART3】第3問の答え
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③アライグマ
横沢入の広さは、65ヘクタールあり、その75%が里山保全地域に指定されています。
丘陵からの急傾斜と中央の沢沿いにかつては一面に谷戸田が作られ、稲作が行われていました。
その後、耕作放棄地が多くなり、荒れてしまっていましたが、地域の人々が里山風景を取り戻そうと、NPO法人「横沢入タンボの会」を立ち上げ、平成18年から活動を開始し、田んぼの復元や稲作を通して学校の体験授業等に協力しています。
アライグマは、日本の固有種ではなく、我が国において、生態系や農林水産業、人の生命や身体に被害を及ぼしているもの、あるいは及ぼす恐れのあるものとして「特定外来生物(とくていがいらいせいぶつ)」として指定されています。
そのほか、ガビチョウ、ブラックバス、ブルーギル、ウシガエル、オオキンケイギク、アレチウリなどが特定外来生物に指定され、輸入、飼育、栽培、保管、運搬、野外に放す、野外に植えるなどの行為が原則として禁止されています。
※『生物多様性あきる野戦略』(平成26年9月あきる野市)より

アライグマ
「東京都環境局ホームページより」
横沢入りにて、小学生による田植え準備の様子
お問い合わせ
あきる野市役所 教育部 生涯学習推進課
電話: 公民館係042-559-1221
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