「あきる野歴史クイズ」【考古編】
[2020年5月25日]
[2020年5月25日]
「あきる野歴史クイズ」は、市民解説員が「市内探訪」や自主研修・研究などで学んだことや訪れた場所を通して得た、あきる野市の歴史等について、市民の皆さんにも楽しんでいただこうと企画したものです。
ここでは、「考古学」に関する問題が出題されます。
外出自粛の中、あきる野の山・川そして、長い歴史に思いをはせながら、ご自宅でクイズを楽しんでみてください。
問題は、随時追加していきますので、まだまだ新しい発見ができますよ。
「あきる野市には数多くの遺跡(埋蔵文化財包蔵地)が存在しています。令和2年4月1日現在、市内にはいくつあるでしょうか?」
近年の研究で、今から15,500年前の縄文時代草創期の遺跡として、日本で最も古いとされる住居跡が発掘された市内の遺跡は何という遺跡でしょう?
縄文時代は、一般的にどんな時代だったのでしょうか?
(1) 主に狩猟や採集して生活していた時代
(2) 主に米などを栽培して生活していた時代
(3) 武器などを製作して、戦争をしていた時代
前田耕地遺跡の縄文時代草創期の住居址から日本で初めて大量の魚類の歯やクマの骨など陸上の動物の骨が出土しました。その魚の種類は何でしょうか?
(1) サケ科の歯 (2) サメの歯 (3) サシ歯
あきる野市草花地区の遺跡及び古墳群は、昭和10年(1935)に縄文中期の住居跡が発掘され、当時日本最古の住居跡として話題になり「都旧跡 草花石器時代住居跡」に指定されました。
この遺跡を発見したのは、誰ですか?「土の巨人」と呼ばれていました。
あきる野には、いつごろから、どんな人たちが住んでいましたか?
古墳時代末期の7世紀中ごろから8世紀前半にかけて築かれた古墳が、瀬戸岡地区にまとまっており、「瀬戸岡古墳群」として東京都指定史跡となっています。
発掘調査等で分かっているその古墳の数はおよそ何期ぐらいあるでしょうか?
(1)15基 (2)50基 (3)100基