第26回あきる野市「家庭の日」推進事業 絵画・作文・ポスター入賞作品
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令和3年度入賞作品
幼児の部(絵画)
◎最優秀賞
◎新井 弥恵さん 「キャンプにいってよるはなびをしました」
◎優秀賞
◎赤石澤 正和さん 「だいすきな車でかぞくでおでかけ」
◎橋本 春優さん 「みんなでふじサファリパークにいったよ キリン・ライオンちかくでみたよ」
◎大泉 弘樹さん 「がんばれ、せみ!せみがとんでいくのを応援したよ。」
◎千葉 裕美さん 「わたしの弟?」
◎田辺 青さん 「おにわでかぞくみんなではなびをみているところ」
◎太田 芽依さん 「こうえんであそんだよ」
◎松原 楓さん 「ふたりのおねえちゃんとプールあそび」
小学生低学年の部(作文)
◎最優秀賞 新井 陽菜さん 「大好きなお花とおはかまいり」
わたしがお花をすきになった理由は、お花が大すきなおばあちゃんからお花の名前をたくさん教えてもらったからです。
おばあちゃんと一しょににわのお花を植えたり、おはかまいりでお花をおそなえしたりする時に教えてもらいます。
おはかまいりでは、つくしやどんぐり、そして、まつぼっくりやあじさいなどいろいろなきせつの植物を見ることができます。そして、たくさんのおはかにはきれいなお花がそなえられています。
おじいちゃんとひろひとおじさんがねむるおはかへおまいりに行く時は、おばあちゃんがにわでそだてたお花や近所の方がはたけでそだてたお花をつんで行きます。そのお花を山が見えるベンチにすわりながらじゅんびをします。その時、おばあちゃんは、
「お花やさんでかったお花もすてきだけどおじいちゃんが住んでいた家から見えるお花をそなえてあげるとよろこぶと思うの。あきる野は自ぜんがたくさんあるからおじいちゃんもすきだったのよ。」
と、言っていました。
わたしはおじいちゃんに会ったことがありません。おじいちゃんはわたしが生まれる二週間前にガンでなくなったそうです。
お母さんは、
「生まれてくるのをとても楽しみにしていたのよ。会えるのをはげみにがんばっていたの。名前を決めてつたえたらすてきだねと言ってくれたのよ。」
と、言っていました。
おはかまいりは、めい日やおひがん、おぼんだけではなく月めい日にも行きます。
おはかまいりの後は、一しょに食事をしながらおじいちゃんやひろひとおじさんの話をたくさん聞きます。おばあちゃんからは、おじいちゃんは、秋田県で生まれてそだったから山登りが大すきだったこと。だから、いろいろな山が見えるこのおはかに決めたことを教えてもらいました。お母さんからは、月めい日に行くのは、おばあちゃんがさびしくならないようにと思っていること。家から近いからすぐに会いに行けていいと思っていることを教えてもらいました。
おじいちゃんやひろひとおじさんの話をしている時のおばあちゃんの顔はとてもうれしそうです。
わたしも、おじいちゃんに会いたかったです。だから、おはかにたくさん話かけています。これからも、おばあちゃんと一しょに大すきなお花を持っておはかまいりに行きたいと思います。
小学生高学年の部(作文)
◎最優秀賞 岩木 環さん 「かべ」
見えないかべが出来た。新型コロナウイルスにより、となりに住む祖母との関わりが少なくなった。いっしょに食べた毎日の夕食、祖母の家で二人、新聞を読む時間。学校に行っている私は、祖母に近づいてはいけないというかべがある気がしている。それにより、ふだんとはちがった生活が増え、さみしく思うこともある。この状況を自分で工夫し、楽しめばいいと思う。だから私は、直接話すのではなく、手紙を書いている。祖母からもらう手紙の字は、レトロな字体できれいだ。さらに手紙だと、メールとはなにかちがってうれしい。気付いたら、手紙を入れていたファイルの中が、いっぱいになっていた。祖母は、私に合った新聞の記事を毎日切り、持ってきてくれる。その記事には、時々祖母の質問が書いてあるので、考えたりする事もあり、楽しい。祖母とのかべは、このような毎日だけど、工夫をすることによって、自分なりに楽しめている気がする。
また、家族でも外食をしないかわりに、姉とネットでレシピを探してパフェやお菓子を作っている。姉と作るパフェは、ファミレスのパフェに勝てた気がする。でも、たまには外でパフェを食べたい時もある。
去年使えたマスクが自分が大きくなり、少し小さくなった。マスクを寄付するニュースを見た。そのニュースを見たら、私もマスクを寄付したいと思い、姉とネットで調べて、あきる野市社会福祉協議会に電話をかけてみた。「自分用に買っておいたマスクが小さくなったので寄付したいのですが、マスクの寄付は受け付けていますか?」電話に出てくれた人が五日市出張所の方が近いからと、紹介してくれた。姉にメモをしてもらいながら電話をした。親切で話しやすかったけど、きん張してすごくつかれた。最後はあせってしまい、にげるように電話を切ってしまったが、マスクはすぐに持って行くことにした。自分の用事で五日市出張所に一人で行ったことはなかったのですごくきん張した。いろいろ聞かれて、パニックになり、自分のゆう便番号が分からなくなってしまった。私は出張所の自動ドアを出たとたん、きん張からぬけ出せて体が軽くなり、ほっとした。私はマスクを寄付してよかったと思った。自分にはサイズが合わなくなったマスクをだれかが使ってくれるならそれでいいなと思う。思い付いたことはアイデアを出してやってみる。それが私なりの対策。帰りに姉妹三人分もらったしょう害者の方々が作った3つのしおりを協力してくれた姉二人にわたした。そのしおりを私は大切に使っていきたいと思う。
祖母との間にある、できないかべ、新しく挑戦するかべ。そんな、いろいろなかべを自分なりに工夫し、楽しみながらのりこえていきたい。
中学生の部(ポスター)
◎最優秀賞
◎永阪 真花さん 「あきる野市 家庭の日」
◎優秀賞
◎加藤 日和さん 「おかえり ただいま 家族の言葉」
お問い合わせ
あきる野市役所教育部生涯学習推進課
電話: 代表042-558-1111 生涯学習係 内線3011/文化財係(五日市郷土館) 042-596-4069/公民館係 042-559-1221
ファクス: 生涯学習係 042-558-1560/文化財係 042-596-1252/公民館係 042-559-1227
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