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あしあと

    【地域めぐりPART4】第6問の答え

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    • ID:13309

    ①シャロン

    戦後、青い目の人形は忘れられた存在でした。

    それが、昭和48年(1973)、NHKテレビ番組「人形使節メリー」として、群馬県の利根小学校での保存活動が紹介されたことを契機に、児童文学作家の武田英子さんらの活動により、全国に300体の青い目の人形が残っていることがわかりました。

    檜原小学校に送られた人形の名は「パティ」といい、平成元年(1989)檜原小学校で展示されたことをきっかけに、それを見た「秋川の戦争を語り継ぐ会」の永井さんが戸倉小を訪れ、青い目の人形が残されていることがわかりました。

    そして、武田英子さんや人形作家の武さんらにより修復され、ギュリック3世の次女シャロンの名をもらい、平和を意味する「シャロン」と名付けられたそうです。

    平成15年の戸倉小学校創立130年記念企画として紙芝居「青い目の人形シャロンちゃん」が3~4年生により制作されました。

    平成20年(2008)には、北区の渋沢史料館で開催された「渋沢栄一と青い目の人形展」で、都内で発見された青い目の人形10体の内8体の人形とこの紙芝居も展示されています。

    青い目の人形シャロン ~数奇な運命をたどった「日米友情の人形」 令和元年度あきる野市寿大学五日市校 講師:相見洋介さん(元市民解説員)のスライドから

    お問い合わせ

    あきる野市役所 教育部 生涯学習推進課
    電話: 公民館係 042-559-1221

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