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【中世編】第3問の答え

[2021年3月19日]

(3)甑島

 甑島は、鹿児島県薩摩半島の西方、東シナ海上約30kmのところにあいります。北東から南西に、上甑島、中甑島、下甑島の3つの島が連なり、その全長は約35km。面積は約119K平方メートルです。

 亀城跡は、里港の入江の南部、小高い丘の上に残る城跡。承久の乱(1221年)で戦功を残した鎌倉時代の武将小川氏の子孫、季直が地頭として島へ下り築城しました。以来小川氏は、13代370年余りの間、甑島を統治したと言われています。(薩摩川内市商工会HPより)

「亀城跡(かめじょうあと)」(上甑島)

「トンボロチケイ」(上甑島)
里町の集落はトンボロと呼ばれる面白い地形の上に成り立っています。海を隔てた島が、沿岸流でできた砂州で結ばれた陸繋島をイタリア語でトンボロといい、海底や沿岸流によって運ばれた砂や石が、波の作用によって水面上に現れたものです。一般的に細長くて低く、里トンボロは、南北に約1500メートルで最大幅1000メートル、最小幅250メートル、高さは2、3メートルあります。里町の陸繋は、里の東浦を東より襲う台風と、西浦へ西より吹き付ける冬の季節風によって、沿岸海底の砂礫が押し上げられてできたものと考えられています。

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