市民アンケート調査でいただいたご意見等に対する主な取組(平成30年度)
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市民アンケート調査でいただいたご意見等に対する主な取組
市民アンケート調査でいただいたご意見等に対する主な取組を公開します。なお、ご意見等については、個人を特定されないようにする等の編集をしています。
市民アンケート調査でいただいたご意見に対する主な取組(全体版)
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市民アンケート調査でいただいたご意見等に対する主な取組(取組別)
公共交通の充実について
【ご意見等】
電車やバスなど交通の便が悪いです。自家用車を持たない人や高齢者が外出できるように、市営バス(るのバス)の本数を増やしてほしいです。また、土曜日、日曜日も運行するようにしてほしいです。コースの見直し、病院や駅に行く便を増やすなど、利便性を向上させてください。
そのほか、商業施設と連携して、目的地まで輸送するサービスなどを検討してください。
【取組状況】
現在、市では、公共交通の取組について、公共交通空白地域の解消に向けた「短期的取組」と公共交通の需要の確保に向けた「中長期的取組」の2つを掲げ、市民の代表や学識経験者、交通事業者、警察などで組織する「あきる野市公共交通検討委員会」において、具体的な施策の検討を進めています。
電車や「るのバス」を含む路線バスの利便性の向上に向けた交通網の形成、企業との連携による新たな公共交通サービスの導入等についても、同委員会で検討を進めていくとともに、交通事業者等、各関係機関と連携の上、公共交通の確保・維持に取り組んでいきます。
担当課:企画政策課
横田基地の騒音について
【ご意見等】
最近、夜間に横田基地の航空機が低空で飛んでいて、騒音がひどいです。事故も心配です。他自治体と連携したり、夜は飛ばないよう申し入れを行ってほしいです。
【取組状況】
米軍機の運用については、日米合意に基づき、午前6時から午後10時までを通常の訓練の範囲内とし、それ以外の時間帯については、必要最小限の運用とすることとされています。あきる野市においては、防衛施設周辺整備全国協議会による要望をはじめ、さまざまな機会を捉えて、夜間飛行や低空飛行の禁止等を要望しています。
担当課:企画政策課
情報発信について
【ご意見等】
あきる野市のまちづくりや行政の運営状況を市民がもっとわかるようにしてほしいです。全体的に市としての取組、アピールが伝わっていないと思います。ホームページも見にくかったり、情報が古かったりします。
【取組状況】
市では、広報紙、ホームページのほか、メールやツイッターなどのSNS、報道機関へのプレスリリースなどにより、パブリシティ(市のPR活動)の充実に取り組んでいるところであります。
今後もさまざまな手段により情報発信していくとともに、ホームページなどで発信している情報の更新、内容の充実等に取り組んでまいります。
担当課:市長公室
防災行政無線について
【ご意見等】
防災行政無線が聞き取りにくいときがあります。女性の声のほうが良いのではないでしょうか。特に夜は早口で、反響してしまいよく聞こえません。また、日中は注意喚起の意味があると思いますが、深夜の放送は必要なのでしょうか。
【取組状況】
市では現在、防災行政無線のデジタル化を行っています。デジタル化することにより音質の向上及び女性と男性の音声合成での放送が可能となります。
防災行政無線は、災害発生時に災害現場の位置や状況を把握し、いち早く正確な災害情報を地域住民などに伝達することを目的としております。火災発生時の放送は、消防団員の招集も目的の一つとなっており、出火報(火災の発生を周知する放送)については、火災の延焼を防ぐ迅速な対応が必要であるため、昼夜を問わず放送しております。また、夜間の火災については、出火地点近隣の住民が気づかない場合もありますので、市民の生命と財産を守るためにも必要となります。
鎮火報(火災の鎮火を周知する放送)や誤報(火災ではなかったことを周知する放送)については、午後10時から翌朝午前7時までの間は放送しないようにするなど静寂を保つよう努めております。
ご理解とご協力をお願いします。
担当課:地域防災課
有料ごみ袋について
【ご意見等】
日の出町のイオンモールなど、市外でもあきる野市の有料ごみ袋を取扱う店を増やしてほしいです。
【取組状況】
あきる野市の有料ごみ袋販売店となるには、あきる野商工会の会員となることが必要になります。過去、日の出イオンモールからも商工会に取扱店に関する問い合わせがあり、販売店となるための条件等を説明させていただきましたが、調整の結果、販売には至りませんでした。
また、現在、市外での有料ごみ袋取扱店は4店舗あり、日の出イオンモール近くのお店でも取り扱いがあります。
今後も、あきる野商工会と連携し、有料ごみ袋の取扱店舗数の増加に努めていきたいと考えております。
担当課:生活環境課
ファーマーズセンターについて
【ご意見等】
ファーマーズセンターの集客力を高めるため「道の駅」のようにし、売場だけでなくおしゃれなレストランを作るなどしてはどうでしょうか。各地で活性化に成功している例が多々あります。
【取組状況】
秋川ファーマーズセンターにつきましては、平成5年に開設されて以降25年以上が経過し、老朽化が課題となっています。このため、現在市では、秋川農業協同組合と連携し、ファーマーズセンターの再整備について検討しております。
ファーマーズセンターの再整備に当たっては、農業者や消費者の意見や要望をお聴きしながら、集客力のある施設となるよう取り組んでいきたいと考えております。
担当課:農林課
商店の活性化について
【ご意見等】
専門店が減り、商店街がシャッター街となっていてさみしいです。市として商店街の活性化に取り組んでしてほしいです。
スーパーなども少ないので、商店が増えるよう活性化に努めてほしいです。
【取組状況】
商店の活性化につきましては、昨年度策定した「あきる野市商店街振興プラン行動計画」に基づき、地域に応じた各商店会のイベントなどを支援しています。
また、商店主が講師となり、プロならではのコツや専門知識を無料で受講者に提供する「まちゼミ」事業や、外部の専門家を招き、空き店舗問題等に対して、まちづくり的な視点をもって商店街自らが活性化する取組を支援するなど、地域が一体となって中心市街地の再構築を推進する体制の構築を図りながら、賑わいのある商店街づくりを実施しています。
商工業者の振興策としましては、平成28年度に開設したあきる野創業・就労・事業承継支援ステーションBi@Sta(ビスタ)の運営支援のほか、あきる野商工会、明星大学及び市の三者で連携し、駅周辺のグルメマップを作成するなどの取組を行っています。
今後も、「商店街振興プラン行動計画」の基本理念でもある「魅力ある個店の創出」の実現に向けて、商店街活性化の支援に取り組んでいきます。
担当課:商工振興課
ドナー提供への支援について
【ご意見等】
ドナー提供者への助成制度をあきる野市でも導入してもらいたいです。私の家族の会社には制度があり休みを取る事ができましたが、制度があればドナーも増えるのではないでしょうか。福生市、昭島市、青梅市なども導入していますので検討していただきたくお願い申し上げます。
【取組状況】
市では、平成30年度から骨髄移植ドナー支援事業を開始しました。この事業は、市民である骨髄等の提供者と、提供者が勤務する事業所に通院・入院に要した日数に助成金を交付するものです。提供者には1日2万円、提供者が勤務する事業所には1日1万円を、それぞれ7日を上限に交付します。(国・地方公共団体等及び骨髄等の提供に伴う休暇の取得が可能な事業所は除く)
本事業について、今後も周知に努めてまいります。
担当課:健康課
空き家・空き地対策について
【ご意見等】
各地域で空き家・空き地が目立っています。役に立つ方法を考えてほしいです。また、空き家への入居のあっせんなどの情報が知りたいです。
【取組状況】
空き家や空き地は、所有者の適正な管理を前提としつつ、有効活用の視点から、公共に資する活用について、市でも検討する必要があると考えています。
空き家や空き家除却後の空き地につきましては、今年度策定する空き家対策計画に基づき、検討します。
また、空き家の斡旋につきましても、計画策定の中で、空き家バンク制度の在り方を検討する予定であり、現時点では、公的に斡旋する制度はございません。
担当課:都市計画課
公園でのボール使用禁止について
【ご意見等】
ボール遊びが禁止されている公園があると知り、おかしいなと思いました。子どもたちが安心して遊べる場所が増えたら良いなと思います。
【取組状況】
市が管理する公園では、原則ボール遊びは禁止していません。しかしながら、周囲への影響や危険が及ぶ可能性がある場合は、ボール遊びについて注意喚起看板を設置している公園があります。ボール遊びにもさまざまなものがありますが、周囲に影響等を及ぼすようなボール遊びについては、利用者のマナーとして控えるようご理解をいただきたいと考えます。
なお、現在設置している看板については、老朽化していることもあり、「危険なボール遊びはやめましょう」の文言とピクトグラムを組み合わせた看板を随時設置していく予定です。
担当課:管理課
自転車専用レーンについて
【ご意見等】
自転車専用の車線を作ってほしいです。ロードレーサーの方が大人数で走っていると、運転中ヒヤリとしてしまう場面が多々あります。事故防止の為にも強く希望します。車も自転車も両方危険です。
【取組状況】
あきる野市内には、東京都が管理する国道及び都道の幹線道路のほか、市が管理する道路があり、主な道路には、警察が自転車ナビマークを設置しています。
自転車専用通行帯を設置するためには、道路幅員の関係から新たな道路用地の確保が必要になるなど、課題が多いことから、現在市では設置の予定はありません。
担当課:管理課
通学路について
【ご意見等】
通学路が狭く、通行量も多いにも関わらず信号機も無い所が多いので、子どもの安全が心配です。見通しも悪いので、車両が多い所は通学時間帯は通行止めにして、子ども達が安全に通学できる環境を作ってほしいです。また、十字路に「止まれ」の文字がありません。子どもも多いので、書いてほしいです。
【取組状況】
通学路については、警察署、道路管理者、教育委員会、交通安全担当部署が合同で通学路安全点検を実施するなど、関係各機関が連携し、安全対策に取り組んでおります。
新たな交通規制につきましては、地域住民の生活に影響が大きいことから地域住民の意向が重要となります。時間帯規制となりますスクールゾーンの新規規制につきましては、学校側の考え方、地域住民の意向など課題がありますので、まずは、学校、教育委員会でお話しをお伺いしています。
また、十字路の「止まれ」標示につきましては、ご意見のとおり全ての十字路にあるものではなく、一時停止の規制が掛けられているところに標示されるものです。既存の「止まれ」の道路標示が薄くなっている箇所につきましては、通学路安全点検の際に確認しておりますが、その他新たな交通規制要望等につきましては、地域防災課でお話をお伺いしています。
なお、交通規制につきましては、最終的に公安委員会が決定するものであり、要望したもの全てが決定されるものではありません。
担当課:教育総務課・地域防災課
中学校における特別支援教育について
【ご意見等】
特別支援教育の通級指導が全校に設置されたことはとても良かったと思います。続いて、全中学校にも導入をお願いしたいです。中学生になったからといって問題が解決するわけではないので、継続的な取り組みが必要です。
【取組状況】
東京都教育委員会では、平成31年度までに全小学校、令和3年度までに全中学校に特別支援教室を設置し、発達障がいのある 児童・生徒に対する指導内容・方法の充実を図ることとしています。
あきる野市教育委員会では、平成28・29年度の2年間をかけて全小学校に特別支援教室を開設しました。さらに、平成30年度に中学校における特別支援教室の開設準備を行い、平成31年4月から全中学校に他市に先駆けて開設し、指導を開始しています。
担当課:指導室
中央図書館の駐車場について
【ご意見等】
中央図書館の駐車場を、秋川キララホールや中央図書館を利用していない人まで使用していることが多いです。秋川駅にも近く利便性が高いので、利用者は2時間無料にするなどして、利用者以外はお金がかかるようにしてほしいです。
【取組状況】
中央図書館の立体駐車場は、図書館と秋川キララホールの駐車場として、両施設を利用される方に提供しております。
中央図書館は平日午前10時から午後8時まで開館しており、学習や読書等で長時間滞在される方も多くいらっしゃいます。また、キララホールも長時間にわたる催事があるため、現時点では、時間制の有料化は考えておりません。
今後も適正な駐車場利用について、利用者マナーの周知に努めてまいります。
担当課:図書館
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