資源とごみの分別カレンダー 資源化・ごみ減量に関するアンケートの結果について
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資源とごみの分別カレンダー、資源化・ごみ減量に関するアンケートについて
令和6年4月からの「資源とごみの分別カレンダー」を発行するにあたって、カレンダーの内容、仕様、資源化やごみ減量に関する施策についてのアンケートを実施しました。
アンケート概要
表題:資源とごみの分別カレンダー、資源化・ごみ減量に関するアンケート
実施期間:令和5年6月26日から7月25日まで
回答方法:電子申請フォーム入力による。
質問数:全4問
周知方法:一斉配信メール、twitter、ごみ分別アプリさんあ~る など
回答の集計結果については、以下のとおりとなります。
アンケート結果
【質問1】 資源とごみの出し方カレンダーのカレンダー部分についてお聞きします。
カレンダーの1ページあたりの掲載月数はどちらが適切だと思いますか?

1、1ページに2か月表示(現在と同じ仕様) 1,600件(69%)
2、1ページに1か月(2020年発行と同じ仕様) 705件(31%)
質問2 カレンダー部分についてお聞きします。
現在は各収集物のイラストの下に、文字で「ペットボトル・白色トレイ」などの表記が入っていますが、以下のどちらが適切だとおもいますか。

1、イラストの下に文字があったほうが良い(現在と同じ仕様) 2,027件(88%)
2、イラストで内容が判別できるので、文字は不要(イラストが大きく見やすくなる) 278件(12%)
質問3 資源とごみの出し方の記載部分について聞きます。
カレンダーの後ろにごみの出し方や区分、ルールのほか、ごみに関する諸制度の説明が記載されていることをご存じですか。

1、知っている。 2,136件(93%)
2、知らなかった。 169件(7%)
質問4 資源化・減量化についてお聞きします。
市では生ごみの堆肥化、資源化、リユースやリサイクルの推奨をしています。今後実施をして欲しい事業があれば選択してください。今後の事業の検討に活用します。(複数回答可、その他自由記入欄)

1、生ごみ堆肥化でできた堆肥を、受け入れる場所・再配布する場所の設置 644件(28%)
2、衣服のリメイクやリユースができる場所の設置 1,373件(60%)
3、食品ロスを出さないような調理方法などの講習会 243件(11%)
4、インクカートリッジやトナーのリサイクル窓口の設置 949件(41%)
5、未回答(回答なし) 221件(10%)
6、その他(自由記入) 203件(9%)
※合計件数が回答数の2,305件を超えるのは、複数回答可能となっているため。
※パーセント表記は全体回答数(2,305件)に対する割合
資源化・ごみ減量化施策 その他と回答された方の記載内容
ごみの減量施策の要望について、その他を選択した方の回答内容は主に以下のようなものでした。
- 粗大ごみを清掃して再販売するリサイクルセンターを作ってはどうか。
- 以前実施していたコンポスト購入費の助成
- 中身が入ったカセットボンベや消火器を引き取る業者との提携
- 食用油の回収場所を設置するのはどうか。
- リターナブル瓶や容器をつかった量り売りや、詰替品販売サービスの推奨
- 土の処分に困っている。
- 枯草や雑草などを腐葉土にしたりする持ち込み場所を考えてほしい。
- プラスチックごみの分別回収
その他ご意見について
その他の回答にあったプラスチックごみの分別についてですが、令和4年度にプラスチック使用製品の再資源化に関する調査分析報告書を公開しております。
プラスチック使用製品の再資源化に関する調査分析報告書について | あきる野市 (city.akiruno.tokyo.jp)
現状では、近隣の中間処理事業者では、あきる野市から排出する物量を受け入れできる余力がないことがわかりました。
(1)処理可能な遠方・他県の事業者への輸送時や収集日が増えることによって収集運搬車両から発生するCO2量の増加、(2)熱回収施設へのごみ搬入量が減ることで発電量が落ち、減少分の電力を購入することで換算される発電時CO2量の増加などを考慮すると、分別を実施するほうが、現状よりもCO2排出量が増える可能性があります。
プラスチック分別の在り方については、中間処理業者の参入状況などを注視しながら検討を継続しております。
その他生ごみ処理やコンポストについては、隔月で生ごみたい肥化講習会を開催しており、ダンボール方式コンポストの無料配布をしているほか、通年でEM菌生ごみ処理容器の貸与事業を実施しております。ぜひご参加、お申込みください。
生ごみ(減量・堆肥化)講習会を開催しています。 | あきる野市 (city.akiruno.tokyo.jp)
土・石については、自然物であることから廃棄物の法律の適用外のものとなります。
残土等を取り扱う事業者に個別に相談していただくことで、有料で引き取りができる場合があります。公平性の観点から事業者の紹介等はできませんので、ご自身で直接お問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
そのほか、いただいたご意見、資源化・ごみ減量化施策について引き続き検討を進めてまいります。
アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。
お問い合わせ
電話: 清掃・リサイクル係 内線2511
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