ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    第29回 アーティスト・イン・レジデンス事業(令和5年度招へい事業を実施しました!)

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:14741

    アーティスト・イン・レジデンス事業

    English

    アートスタジオ五日市レジデンス事業は、国内外で活躍中の版画を制作する若手芸術家を招へいし、国籍を越えて芸術家が共に創作する機会を提供し、若手芸術家の発掘・育成を図るとともに、作品の発表や芸術家と地域住民等との交流を図ることにより、芸術や異文化についての相互理解を深め友好親善の促進に寄与することを目的として、あきる野市教育委員会が主催し、アートスタジオ五日市運営委員会が運営する事業です。

     

    アートスタジオ五日市外観(あきる野市戸倉300番地)

    第29回 令和5年度(2023年)招へい事業を実施しました!!

    9月1日(金曜日)から11月30日(木曜日)までの期間、3人のアーティストがアートスタジオ五日市に滞在しました。滞在中は、版画制作を行いながら交流活動やワークショップを行い、11月下旬には版画展を開催しました。

    写真左から、岩城 薫乃(いわき・ゆきの)さん、尾形 愛(おがた・まな)さん、王 亭喧(ワン・ティンシュェン)さん(台湾)

    五日市小学校の朝礼に参加しました!

    9月4日(月曜日)、五日市小学校の朝礼にお伺いして、児童の皆さんに向けて挨拶と自己紹介をしました。


    市役所を訪問しました!

    9月4日(月曜日)、あきる野市役所を訪問し、丹治 充教育長に挨拶しました。


    岩走神社の例大祭を見学しました!

    9月17日(日曜日)、地元の方の案内で岩走神社の例大祭を見学しました。


    五日市児童館ワークショップ開催へ向けて、打合せを行いました!

    9月20日(水曜日)、五日市児童館でワークショップの企画内容について打合せを行いました。ワークショップの内容については招へい作家たちが企画します。いくつか出た企画案の中から今年度は「モノタイプの水彩版画」に決定しました。

    武多摩神社祭礼に参加しました!

    9月24日(日曜日)、戸倉地区で行われた武多摩神社祭礼に参加しました。

    毎週、地元の方々とともにお囃子練習に参加していた3人は地元の方のご厚意で祭礼に参加し、山車でのお囃子に挑戦しました。

    五日市小学校の図工の授業に参加しました!

    9月28日(木曜日)、五日市小学校にお伺いして、3年生(光サンドイッチ)と2年生(すてきなぼうし)の図工の授業に参加し、専科の先生と一緒に子どもたちへの指導を行いました。

    招へい作家は自身の作品紹介や子どもたちのそばに寄り添い、制作のコツなどを丁寧に教えました。

    阿伎留神社例大祭を見学しました!

    9月28日(木曜日)、阿伎留神社の例大祭を見学しました。

    五日市児童館でワークショップを開催しました!

    10月18日(水曜日)に五日市児童館でワークショップ、「水彩モノタイプでブックカバーをつくろう!」を開催しました。

    水彩モノタイプという技法を使ってブックカバーを制作しました。版となるフィルムに水彩絵の具で絵を描き、プレス機を通すと簡単に版画ができあがります。子どもたちは楽しみながら作品を制作していました。よく知らなかった版画を身近に感じられるワークショップとなりました。


    オープンスタジオを開催しました!

    10月28日(土曜日)・29日(日曜日)にアートスタジオ五日市の工房で招へい作家たちの制作風景を見学できるイベント「オープンスタジオ」を開催しました。


    版画作品展の準備が始まりました!

    11月18日(土曜日)から開催する「アートスタジオ五日市版画展」へ向けて、搬入作業、準備が始まりました。

    開催場所はアートスタジオ近くの戸倉しろやまテラス3階の第2展示室です。あきる野市での滞在がスタートしてから約2か月半、制作していた作品の数々を発表する場となります。

    アートスタジオ五日市版画展を開催しました!

    11月18日(土曜日)から26日(日曜日)まで、戸倉しろやまテラスで「アートスタジオ五日市版画展」を開催しました。3人の招へい作家たちが、9月からアートスタジオ五日市に滞在しながら制作した作品約30点を展示しました。展示期間中、約300人もの方にご来場いただきました。


    令和5年度寄贈作品が決定しました!

    11月26日(日曜日)に第3回アートスタジオ五日市運営委員会を開催し、寄贈作品9点が決定しました。

    寄贈作品

    岩城 薫乃さん(3作品)

    作品名
    「ナイチンゲール・タケ」

    作品名
    「路上の心景」

    作品名
    「凹面 狐・おかめ・かっぱ」


    尾形 愛さん(3作品)

    作品名
    「trout」

    作品名
    「笛吹き」

    作品名
    「棒使い」


    王 亭喧さん(3作品)

    作品名
    「万籁靜寂」

    作品名
    「寂靜之夜」

    作品名
    「お祭り」

    【参考】令和5年度アートスタジオ五日市レジデンス事業招へい者募集!!(※今年度の募集は締め切りました)

    募集要項

    募集人数

    日本人2人、外国人1人

    招へい期間

    令和5(2023)年9月1日から11月30日までの3か月間

    招へいの条件

    (1)日本人
       (1)日本国籍を有し、原則として40歳以下の者
       (2)日常会話が可能な程度の英語の言語能力を有し、健康である者
       (3)他の招へい者との共同生活や創作活動において、協調性を有する者


    (2)外国人
       (1)日本と国交がある外国籍を有する個人で、原則として40歳以下の者
       (2)日常会話が可能な程度の英語の言語能力を有し、健康である者
       (3)他の招へい者との共同生活や創作活動において、協調性を有する者

    助成

    (1)招へい者に対し、創作活動費として、招へい期間中に月々8万5千円を支給します。
    (2)外国人招へい者に対し、居住地から日本までの往復の航空運賃として、上限12万円まで支給します。

    応募方法

    1. 所定の「アーティストインレジデンス事業申請書」、作品10点をJPEG方式で取り込んだCD-ROMまたはDVD-ROMおよび作品説明を、令和5(2023)年6月15日(木曜日)までにあきる野市教育委員会に提出してください。
    2. 申請書には、推薦者(機関)のコメントが必要です。

    アーティストインレジデンス事業申請書(ダウンロードはこちらから)

    招へい者の決定及び連絡

    招へい者の決定は、アートスタジオ五日市運営委員会が行い、令和5(2023)年6月30日(金曜日)までに応募者及び推薦者に連絡します。

    選考委員

    • 池田良二 氏(武蔵野美術大学名誉教授)
    • 滝沢恭司 氏(町田市立国際版画美術館学芸員)
    • 生嶋順理 氏(東京造形大学教授)
    • 木村繁之 氏(版画家)
    • 吉田亜世美 氏(版画家)
    • 内倉雅美 氏(戸倉西部自治会員)
    • 中島徹也 氏(戸倉東部自治会員)

    作品の寄贈

    招へい者は、招へい期間終了時において、2種類以上の作品をあきる野市に寄贈していただきます。寄贈作品の選定は、アートスタジオ五日市運営委員会が行います。また、寄贈作品の所有権及び版権はあきる野市に帰属します。

    注意事項

    アートスタジオ五日市運営委員会は、招へい者を対象とする傷害保険に加入しますが、補償範囲外の事故・病気などは、招へい者の責任となります。

    次回のアーティスト・イン・レジデンス事業は令和6年度(2024年)に実施予定です。

    お問い合わせ

    あきる野市役所 教育部 生涯学習推進課
    電話: 生涯学習係 内線3014

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます