グリーンカーテンの取組
- [公開日:]
- [更新日:]
- ID:13151
市では、緑化の推進、節電・地球温暖化対策として、グリーンカーテンの普及に取り組んでいます。
グリーンカーテンで涼しく!
窓からの日差しを防ぐ
窓辺で太陽の光を遮ることで、室内に入る熱エネルギーを抑え、室温の上昇を和らげます。
十分に茂ったグリーンカーテンなら、日射の熱エネルギーを約80%カットできると言われています。
放射熱を抑える
太陽の光を受けて温まった壁や地面は、熱を放出し、さらに暑さを感じさせます。
グリーンカーテンにより、窓の周りに日陰を作ると、建物周辺の気温の上昇も抑えられます。
周りの温度を下げる
蒸発に植物の周りの熱エネルギーを使うため、打ち水をしたときと同様に、周囲の温度が下がります。
グリーンカーテンで地球温暖化対策!
節電につながる
ヒートアイランド現象を防ぐ
グリーンカーテンで涼しさをもたらすことで、このような地域全体の温度上昇を抑えられます。
二酸化炭素を減らす
温室効果ガスの1つである二酸化炭素を減らすことで、地球温暖化対策に貢献します。
育て方(ゴーヤの場合)
種をまく(4月頃)
種を水につける
種と水をペットボトル等に入れてよく振り、2時間ほど置いて、種に水を浸透させます。
種をまく
※直接プランターや地面にまく場合は、20cm程度間を空けて、1か所に2~3粒ずつ種をまきます。
苗を育てる
土の表面が乾いたら、そっと水をかけます。
本葉(はじめに2枚の子葉が出て、その後に出る葉)が2~3枚出た頃に、一番元気の良い1株だけを残し、他は間引きます。
プランター等に植える(5月頃)(苗を購入した場合、育て方はここからです)
植える場所を用意する
地植えの場合、30cm程度の深さまで、土を軟らかい状態にしておきます。
植え替える
20cm間隔で土にポットと同じくらいの穴を掘り、ポット苗を植えます。
ネットを張る
10cm程度の網目のネットを、たるまないようにピンと張ります。
★さらに涼しくするコツ「グリーンカーテンの張り方を工夫しましょう」
窓の目の前に垂直に張るよりも、窓から少し離れた位置に斜めに張った方が、日陰を増やすことができます。
カーテンに仕立てる(6月~7月)
水をやる
土の表面が乾いたら、たっぷり水をあげましょう。夏の暑い間は、1日1回、日中よりも気温の低い朝か夕方に行います。
誘引する
摘心(ピンチ・切り戻し)する
★植物は、先端を切るとその下から新しい芽や元気な芽が伸びるので、思い切って切ることが、カーテンをうまく広げるコツです。
果実を収穫する(7月~9月)
追肥する
花が咲き始めたら、固形の化成肥料なら月1回程度、液体肥料なら週1回程度を目安に肥料をやります。
果実を収穫する
市の取組
ゴーヤの苗配布、グリーンカーテン講習会
グリーンカーテンの取組を支援するため、5月の環境フェスティバルにてゴーヤの苗配布及び育て方の講習会を行っています。(令和2~4年度は、環境フェスティバルの中止により、市役所等で苗配布のみを行いました。)

苗配布の様子
講習会の様子
グリーンカーテン写真集
グリーンカーテンの取組を写真で共有し、さらに楽しく取り組んでいくために、写真を募集し、紹介しています。
グリーンカーテンの設置
公共施設等でグリーンカーテンを設置しています。
今年度の取組の様子は、グリーンカーテン写真集のページで紹介しています。
グリーンカーテンの収穫野菜のレシピ
グリーンカーテンで収穫した野菜(ゴーヤ等)を使った料理のレシピを募集し、紹介しています。
グリーンカーテンコンテスト(終了)
グリーンカーテンの優れた事例を紹介し、栽培方法や楽しみ方を提案するとともに、より多くの方に取り組んでいただくため、グリーンカーテンコンテストを実施しました。
・第1回グリーンカーテンコンテスト(平成24年度) 審査結果
・第2回グリーンカーテンコンテスト(平成25年度) 審査結果
・第3回グリーンカーテンコンテスト(平成26年度) 審査結果
・第4回グリーンカーテンコンテスト(平成27年度) 審査結果
・第5回グリーンカーテンコンテスト(平成28年度) 審査結果
・第6回グリーンカーテンコンテスト(平成29年度) 審査結果(最終回)
関連リンク
お問い合わせ
電話: 環境政策係 内線2811、2812
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます