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あしあと

    「水辺の生きもの」を中心とした観察をする際の参考資料

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:11341


      水生昆虫以外の生きものも少しご紹介します。

      カエル


     ナガレタゴガエルのオスとメス

     ナガレタゴガエルは、1985年(昭和60年)に奥多摩で発見されたカエルで、他のカエルと生活がずいぶん違います。

     11月下旬になると、それまで山で過ごしていたナガレタゴガエルは、山から下りてきて川に入ります。

     2月中旬になり、水温が4℃位になると石の下から出てきます。そして、メスが流れてくるのを待ちます。

     うまくペアになれたカエルは、すぐに産卵しないで、ペアになったまま50~100m川を下っていき、少し深くなった石の下に入り、石にくっつけて産卵します。
     この特徴のあるカエルも、他のカエルと同様に大切に守っていき、君たちが大きくなったら、君たちの子どもや孫たちに見せてあげたいですね。(『水べの生きもの』より)


     ナガレタゴガエルのオスと卵


     秋川には、「ナガレタゴガエル」のほか、「カジカガエル」が、フィフィフィと美しく鳴く声が聞こえてきます。また、横沢入りなどでは、「アマガエル」、「シュレーゲルアオガエル」、「トウキョウダルマガエル」、「アカガエル」などをよく見ることができます。

      

     「アカハライモリ」 水のきれいな池や清流に住んでいます。


      秋川には、貝を見ることもできます。

    「タガイ」

     「シジミ」
     貝の仲間は、海にすむものがほとんどですが、川や沼の淡水や陸にすむものもいます。
     
     陸にすむ貝の仲間としては、ふつうカタツムリと呼ばれている「オオケマイマイ」、「ニッポンマイマイ」などがいます。

    お問い合わせ

    あきる野市役所 教育部 生涯学習推進課
    電話: 公民館係042-559-1221

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