オスプレイに対する追加的な措置について（口頭要請）

　あきる野市では、オスプレイに対する追加的な措置について、令和7年1月7日（火曜日）付けで、防衛大臣及び北関東防衛局長に対し、要請を行いました。

　北関東防衛局からの情報提供内容は、こちらをご確認ください。

防衛大臣及び北関東防衛局長

あきる野市長

　本市からの問い合わせに対して、防衛省北関東防衛局から、米軍オスプレイの一時運用停止に関し、米側が行った分析の結果、一定の飛行時間に満たないPRGB（プロップローター・ギアボックス）において、不具合が発生する潜在的な可能性が示唆されたため、安全性を更に向上させる観点から、措置を講ずるよう指示が出された旨、米軍各軍種においては、必要に応じ、今般の指示に基づく追加的な措置を講じた上で、順次飛行を再開する旨の情報提供があった。

　市民からは、本市上空におけるオスプレイの飛行に対する不安や恐怖の声が寄せられており、今般のオスプレイの一時運用停止については、令和5年11月の墜落事故の際に不具合が発生したPRGBに関するものであり、市民のオスプレイの安全性に対する不安などを更に募らせることも懸念される。

　ついては、貴職においては、このような状況を十分認識し、以下のとおり対応するよう要請する。

1　飛行再開にあたっては、安全対策・再発防止策の徹底と事故防止に万全の措置を講ずるとともに、市民の不安が払拭されるよう米軍に要請すること。

2　国の責任において、安全性が十分確保されていることなどについて、具体的かつ、丁寧な説明を行うこと。

3　本件に関する情報を速やかに本市に提供すること。