ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

現在位置

あしあと

    日本脳炎予防接種

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:17228

    日本脳炎予防接種について

    日本脳炎とは

    日本脳炎は、日本脳炎ウイルスの感染で起こります。人から人へ感染するのではなく、蚊を介して感染します。突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害やけいれん等が現れます。一般に、日本脳炎ウイルスに感染した場合、およそ1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した方の20~40%が亡くなり、生存者においても後遺症を残す例が多いといわれています。

    日本脳炎ワクチンについて

    日本脳炎ワクチンは、3歳から4歳までの間に2回(1期初回)、2回目のおおむね1年の間隔をおいて1回(1期追加)、9歳から13歳までの間に1回(2期)接種します。

    日本脳炎
    接種回数1期初回:2回
    1期追加:1回
    2期:1回
    対象年齢1期:生後6か月~7歳6か月に至るまで
    2期:9~13歳未満
    標準的な
    接種開始時期
    1期:3歳~4歳未満
    ※3歳未満で接種する場合、接種量が半分になります
    2期:9歳~10歳未満
    標準的な
    接種間隔
    1期初回(2回目):1回目終了後から6日以上の間隔をおいて接種
    1期追加(3回目):2回目終了後から6か月以上(おおむね1年)の間隔をおいて接種
    2期(4回目):9歳~10歳未満

    日本脳炎の予防接種(特例)について

    日本脳炎の予防接種を受けた後に、重い神経症状(ADEM:急性散在性脳背髄炎)を発症した事例があったことをきっかけに、平成17年5月に厚生労働省から、日本脳炎予防ワクチン接種の積極的勧奨の差し控えについての勧告が出されましたが、その後、新たなワクチンが開発され、平成22年4月1日付の国からの通知により、第1期の標準的な接種期間に該当する3歳児に対して、積極的な接種の勧奨を再開しています。

    詳しくはこちら

    副反応について

    主な副反応として、接種部位が赤くなったり、腫れなどが見られます。また、発熱が起こることもあります。極めてまれにアナフィラキシー等の症状やけいれん(ひきつけ)等の症状がでることもあります。症状がひどかったり、長引くような時は、早めに接種医またはかかりつけ医にご相談ください。

    関連サイト

    お問い合わせ

    あきる野市役所 健康福祉部 健康課
    電話: 予防推進係 内線2668、2669