日本脳炎の予防接種(特例)について
- [初版公開日:]
- [更新日:]
- ID:4123

日本脳炎の予防接種(特例)について
日本脳炎の予防接種を受けた後に、重い神経症状(ADEM:急性散在性脳背髄炎)を発症した事例があったことをきっかけに、平成17年5月に厚生労働省から、日本脳炎予防ワクチン接種の積極的勧奨の差し控えについての勧告が出されましたが、その後、新たなワクチンが開発され、平成22年4月1日付の国からの通知により、第1期の標準的な接種期間に該当する3歳児に対して、積極的な接種の勧奨を再開しています。

標準的な接種スケジュール
第1期(3回接種)・・・3歳~5歳未満のときに6日から28日までの間隔で2回接種、その後概ね1年後に1回接種します。
第2期(1回接種)・・・9歳以上13歳未満で1回接種します。
※第1期の予診票は、出生時にお渡しする予防接種手帳にございます。第2期の予診票は、9歳の誕生月に送付されます。お手元にない方は、健康課予防推進係まで問い合わせてください。

接種機会を逃した対象者について
日本脳炎の予防接種の積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方は、次のとおり特例で予防接種ができます。

(特例5条)平成7年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた方で、20歳未満の方
接種済回数 | 必要な接種回数 | 不足分接種の間隔 |
---|---|---|
全く受けていない方 | 4回 | ・第1期の接種は、6日から28日までの間隔をおいて2回接種した後、概ね1年を経過した時期に1回接種 ・第2期の接種は、第1期接種終了後6日以上の間隔をおいて1回接種 |
第1期 1回接種済 | 3回 | ・6日から28日までの間隔をおいて2回の第1期接種 ・第2期接種は、第1期終了後6日以上の間隔をおいて行う |
第1期 2回接種済 | 2回 | ・6日から28日までの間隔をおいて第1期追加接種 ・第2期接種は、第1期接種終了後6日以上の間隔をおいて行う |
第1期 3回接種済 | 1回 | ・第2期接種として、第1期接種終了後6日以上の間隔をおいて行う |
※ 特例5条の対象者として、公費(無料)で接種できるのは、20歳未満までです。
※ ご自身の母子手帳をご覧いただき、接種履歴の確認を行ってください。
※ 予診票をお持ちでない方は、母子手帳を持参し、担当課までお越しください。

接種方法
接種を受けようとする指定医療機関(下記表のとおり)にお問い合わせの上、住所、氏名、生年月日が確認できる保険証などをお持ちになり、接種してください。
令和7年度子どもの定期予防接種指定医療機関一覧
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

接種費用
無料
お問い合わせ
あきる野市役所 健康福祉部 健康課
電話: 予防推進係 2668、2669
電話: 予防推進係 2668、2669
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます