ペットを飼育する準備をしておきましょう
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ペット飼育は準備が大切です
ペットは家族の一員です。ペットを飼うことで認知症予防や介護予防にもつながると期待されます。
一方で、高齢者のペット飼育には課題もあります。飼い主が高齢になり餌やり、トイレのお世話、身体のお手入れが十分に行き届かなくなったり、急な病気で入院したり亡くなったりしてペットが残され生きていけないことがあります。
飼い主はペットを生涯お世話する義務があります。
大切な家族の一員が生涯幸せに過ごせるよう、万が一の時に備えた準備が大切です。

ペットのお世話が大変になる前に
散歩に連れて行けなくなった、爪や毛の手入れができなくなった、ご飯をあげるのも大変になってきた。
ペットのお世話が十分にできないとペットは幸せに暮らせません。
お世話ができなくなってしまう前に、お世話してくれる人を見つけておいたり、依頼できるペットホテル、ペットシッターを見つけておきましょう。

万が一の時に備えた準備(東京都動物情報サイト「ワンニャンとうきょう」より)
(1)ペットを託せる人を見つけておく
一時的にお世話をしてくれる人や、あなたに代わって終生飼養してくれる人など、いざという時にペットをお願いできる人をあなたが元気な今のうちから見つけて、事前にその方の了承をとっておきましょう。
(2)緊急連絡カードを作成しておく
緊急連絡カードを作っておくと、自分で伝えられない状況に陥っても、周囲の人にペットの存在を知らせることができます。緊急連絡カードを、発見されやすい場所に置いたり、普段から身に付けておいたりして、家に残されたペットを守ってあげてください。
東京都では、飼い主とペットの基本的な情報や、かかりつけの動物病院、いざという時にペットを託せる方の連絡先などが記入できる緊急連絡カードを作成しています。ぜひご活用ください。
掲載元ページ:ペットを守る緊急連絡カード | 東京都動物愛護相談センター ワンニャンとうきょう (tokyo.lg.jp)
緊急連絡カード
緊急連絡カード (PDF形式、1.31MB)
サイズはA4で両面印刷してください。

チェックシート
現在の自分の飼育状況はなかなか気づけないものです。チェックシートを活用して飼育状況を確認してみましょう。
また、近所に一人暮らしのご年配がペットを飼っているが心配な場合などにもご活用ください。
ペット飼育状況チェックシート

相談先
ペットの飼育で困ったことがある場合は、東京都動物愛護センター多摩支所にご相談ください。
URL:https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/douso/index.html
住所:東京都日野市石田1-192-33
電話:042-581-7435
受付時間:平日午前9時~午後5時(祝日、12月29日から1月3日までを除く)

パンフレット
環境省「共に生きる 高齢ペットとシルバー世代」
環境省「共に生きる 高齢ペットとシルバー世代」
(パンフレット掲載ページ:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/r0109.html)
東京都「ペットと暮らすシニア世代の方へ」
ペットと暮らすシニア世代の方へ (PDF形式、1.27MB)
(パンフレット掲載ページ:https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kankyo/aigo/yomimono/panfuretto.html)

リンク集
東京都動物情報サイト「ワンニャンとうきょう(別ウインドウで開く)」
お問い合わせ
電話: 予防推進係 内線2668、2669