郷土の古文書
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「古文書」とは?
みなさんは「古文書」を見たり、読んだりしたことがありますか?
そもそも「古文書」とは「主として中世あるいは近世以前の文書で、特定の対象に意思を伝達するために書かれた文献資料」の事を指します。簡単に言うと「古い書類」で、あきる野市内からもたくさんの古文書が発見されています。
「なんとなく難しそう」「そもそも字が読めない」など敷居が高いイメージをお持ちかもしれません。しかし、そんな古文書でも使っている文字は日本語です。慣れれば読めてきます。さらに市内から発見された古文書は今でも使う地名や名前が出てくるので、他の古文書に比べて読みやすい場合もあります。
あきる野市で発見された「古文書」
五日市郷土館では、あきる野市内で発見された古文書を解説した「ミニ企画展示」を行い、その際に展示した資料を『郷土の古文書』として公開しています。(下の一覧表よりPDFデータをご覧いただけます。)
内容は
江戸幕府へ献上する鮎に関する「御用鮎関連文書」
伊奈市、平井市、五日市などの「市の盛衰」
江戸に向かう道の整備に関する「江戸道普請の請書」
のらぼうにまつわると考えられる「闍婆菜種御請証文」
八王子城と戸倉城、檜原城についての「八王子城落城以前に落城していた戸倉城・檜原城」
など、さまざまな分野をテーマにしています。
初めは読めないかもしれませんが、「原文」と「解読文」、「口語訳」を比べながら楽しんでみてください。「くずし字」の辞典などを使いながら読むのもオススメです。
郷土の古文書一覧
ミニ企画展
郷土の古文書に関連したミニ展示を行っています。
タイトル
郷土の古文書その38「伊勢参宮道中日記(二)」
展示期間
令和6年5月8日(水曜日)~10月31日(木曜日)
会場
五日市郷土館
※ご来館の際は五日市郷土館リンクをご確認の上、ご利用ください。
お問い合わせ
電話: 文化財係(五日市郷土館 042-596-4069)
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