クマに注意！

　春は、冬眠から目覚めたクマの活動が活発になります。秋は冬眠に向けて、コナラ（ドングリ）、栗、くるみが分布している里山や柿などの果樹がある人里に、クマが出没する可能性が高くなります。

　クマとの不慮の遭遇による人身事故を未然に防止するため、ハイキングや登山、農作業、山菜採りなどで山に入る方や、山林近くにお住いの方は十分に注意してください。

　目撃した場合や痕跡を見つけた場合は、直ちに市役所または最寄りの警察署に連絡してください。

• あきる野市環境政策課　042-595-1110（直通）　または　042-558-1111（代表）
• 五日市警察署　042-595-0110
• 福生警察署　042-551-0110　　　

1. 生ゴミ、不要となった農作物や果実などは、クマのエサとなります。人家の周りや農地に放置せず、適切に処理しましょう。
2. 栗や柿、キウイフルーツなどの果樹は、クマにとって貴重な栄養源です。収穫しない果樹は、処分するようにしましょう。
3. 人家周辺のクマの隠れやすそうなやぶなどは、刈り払いを行いましょう。
4. ハイキングや登山、キャンプ、渓流釣りなどで出たゴミは必ず持ち帰ってください。

1. ハイキングや登山など山に入る際は、鈴、笛、ラジオ、手をたたくなど、音を鳴らしながら歩きましょう。
2. 早朝や夕方、夜間は山に入らないようにしましょう。
3. クマのフンや足跡、食べ跡を見つけたら近くにクマがいる可能性があるので、注意して行動しましょう。

1. とにかく落ち着く！
2. 騒がず、走らず、ゆっくり後退する！　クマは逃げるものを追いかける習性があります。
3. 大声をあげたり、石を投げるなどのクマを刺激する行為はしない！
4. 死んだふりをしない！　クマは死肉を食べる習性があります。
5. 木に登って逃げようとしない！　木登りはクマの方が得意です。
6. 子グマのそばには近づかない！　子グマのそばには必ず親グマがいるので危険です。

東京都環境局のホームページでは、都内のツキノワグマ目撃等情報がまとめられています。

※以下のリンクをクリックすると東京環境局のHPに移動します。

※マップは、おおよその位置を地図上に表示しています。同一地点の情報は重なりを避けるため、位置をずらしています。

都内のツキノワグマ目撃等マップはコチラ（PC版）（別ウインドウで開く）

都内のツキノワグマ目撃等マップはコチラ（モバイル版）（別ウインドウで開く）

クマによる被害を防ぐために（東京都環境局）（別ウインドウで開く）