あきる野市一般廃棄物処理基本計画
[2023年4月1日]
[2023年4月1日]
一般廃棄物の適正処理などに関し、長期的、総合的な方向性を示すため、平成30年3月に策定した一般廃棄物処理に関する計画の見直しを行いました。
見直しにあたっては、廃棄物減量等推進員(ごみ会議)による検討のほか、廃棄物減量等推進審議会において審議を行い、市長からの諮問に対する答申をいただきました。
なお、本計画は、ごみ処理基本計画と生活排水処理基本計画で構成されております。
あきる野市一般廃棄物処理基本計画
一般廃棄物処理基本計画(概要版)
本計画の計画目標年度を令和14(2032)年度とします。また、前計画の中間目標年度が令和7(2025)年度であったことから、中間目標年度を令和7(2025)年度とします。
なお、プラスチック使用製品の再資源化に関する調査分析報告書ついてはこちらのページ(別ウインドウで開く)をご覧ください。
『環境負荷の少ない資源循環型社会システムの構築』
基本方針Ⅰ:循環型社会形成の推進
基本方針Ⅱ:適正処理・処分の推進
基本方針Ⅲ:生活環境・自然環境の確保
中間目標年度(令和7〔2025〕年度)における目標値
・1人1日当たり総排出量(資源除く):609.3g/人日
・資源化率:34%
・最終処分量:809t/年
計画目標年度(令和14〔2032〕年度)における目標値
・1人1日当たり総排出量(資源除く):554.0g/人日
・資源化率:35%
・最終処分量:703t/年
●食品ロスの削減
●広報・啓発活動
●「廃棄物減量等推進員」の運営・推進
●生ごみの減量促進
●落ち葉の堆肥化の推進
● 水切りの徹底
●あきる野環境フェスティバルへの参加
●廃食油の有効利用の促進
●省資源化・ロングライフ化の推進
●グリーン購入の推進
●事業者へのごみ減量啓発
●資源分別の徹底
●ごみの戸別収集・有料化の継続
●資源集団回収の推進
●資源回収の充実
豊かな自然環境の保全を進めていくためには、公共用水域の水質保全を図ることが必要です。水質を保全するためには、生活排水処理の役割が重要となっています。
そこで、生活排水を適正に処理し、公共用水域の汚濁による環境負荷の軽減を目指します。
生活排水処理は、公共下水道の整備による処理を基本としています。ただし、財政的に多大な負担がかかることや地理的条件などから、公共下水道で処理する区域と合併処理浄化槽で処理する区域に分けて整備を進めます。このうち、公共下水道が整備されない地域においては、合併処理浄化槽設置に対して、費用の一部を補助します。
また、し尿及び浄化槽汚泥は、組合が管理・運営する汚泥再生処理センターで引き続き処理を行います。
なお、下水に流れるし尿は、東京都下水道局の「八王子水再生センター」で処理を行います。
※生活排水基本計画は、一般廃棄物処理基本計画の冊子に記載されています。
(本編72ページ第5章以降、概要版11ページ以降に記載)