ナラ枯れ被害について
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ナラ枯れ被害について
ナラ枯れとは
ナラ枯れとは、樹木の水を吸い上げる機能を阻害して枯死させる伝染病です。
ナラ類やシイ・カシ類などの樹幹にカシノナガキクイムシが侵入することにより、ナラ菌が樹体内に持ち込まれてまん延し、近年、全国的に増加しています。
市内でもナラ枯れ被害が広がっています
市内におけるナラ枯れ被害は、令和2年頃に市南部の丘陵地で確認されてから、令和3年には、市南東部の大部分や北東部・西部の一部、令和4年は、市の全域に広がっています。
主にコナラ、ミズナラ、クヌギ、ヤマグリ、アラカシの被害を確認しており、多くの場合は、太くなった樹木や老齢の樹木に被害が見られますが、まれに若い樹木にも被害が発生しています。
枯れた樹木には近づかないでください
枯れてしまった樹木は、枝折れや倒木の恐れがあります。
市内の丘陵地や山林内を散策等する場合には、枯れた樹木には近づかないようお願いします。

ナラ枯れにより赤褐色に変色した様子

ナラ枯れにより枯損したコナラ
カシノナガキクイムシに侵入されフラスがたまったコナラ

カシノナガキクイムシ(体長4.5~5.0mm)
ナラ枯れ対策について
クリアファイルを使ったトラップの設置
トラップにより捕殺した様子
爪楊枝を使った駆除
お問い合わせ
あきる野市役所環境農林部環境政策課
電話: 代表042-558-1111 環境政策係 内線2811、2812/環境の森推進係 内線2813、2814
ファクス: 042-595-1141
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
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