横田基地における演習の実施について
[2022年5月6日]
[2022年5月6日]
横田基地広報部から情報提供がありましたので、以下のとおりお知らせいたします。
また、これを受けて、当局局長から横田基地司令官に対し、演習の実施に当たっては、安全対策に万全を期するとともに、可能な限り、運用差し控え時間帯の飛行を回避し、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう、改めて特段の配慮を申し入れております。
1 演習の名称
Beverly Morning22-01
2 日程
令和4年5月9日(月曜日)から同年5月13日(金曜日)
通常の運用時間帯(0600-2200)の範囲で実施予定
3 内容
迅速機敏戦闘展開(ACE)と重大事故即応演習(MARE)の訓練を実施予定
迅速機敏戦闘展開(ACE)について
複数の三沢基地所属のF16戦闘機が参加し、離着陸を含めた迅速な展開を行う訓練
訓練期間の前にF16戦闘機が飛来する予定
訓練期間中、F16戦闘機は横田飛行場に駐機する予定
三沢基地所属のパイロット及び整備士等(約150名)が参加し、訓練期間中は横田基地に滞在する予定
令和4年5月14日(土曜日)に帰投する予定
重大事故即応演習(MARE)について
重大な事故が発生した場合、対応できるようにする訓練であり、訓練期間のうち、1日のみ実施予定。
実施に伴う航空機の運用
三沢基地所属のF16戦闘機が飛来するため、航空機の運用が増える予定
CV-22の使用はない予定
PAS、煙幕、GBS等の使用
PAS及びバッシュキャノンは日中(0600~1700)使用予定
煙幕及び空砲は5月11日の日中(0600~1700)使用予定
GBSの使用はない予定
4 その他
演習等の予定については、諸事情により変更される場合あり
5 北関東防衛局における対応
北関東防衛局から米軍に対し、本演習の実施に当たっては、安全対策に万全を期すとともに、日米合同委員会合意を遵守し、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう配慮を申し入れた。
(参考)
本年5月8日から15日まで、横田基地で「Beverly Morning 22-01」演習を行います。
この演習は、複数の三沢基地所属戦闘機による迅速機敏戦闘展開(ACE)ならびに重大事故即応演習(MARE)の訓練です。
現在、日曜日および通常運用時間帯(0600-2200)外の飛行運用は予定されていませんが、訓練期間前後および訓練中は航空機騒音の増大が見込まれます。安全と即応は第374空輸航空団の最優先事項であり、米軍の乗員、周辺地域および日本の防衛のため、安全な飛行運用に全力で取り組んでいます。
我々のすべての飛行運用は、日米両政府の空域に関する合意ならびに規則に従って行われており、自由で開かれたインド太平洋の安全保障維持に必要不可欠です。
皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
この件に関して、あきる野市では、令和4年5月2日(月曜日)付けで、口頭要請を行っています。
詳しくはこちらをご確認ください。