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あしあと

    令和3年度に実施した「市民解説員が案内する市内探訪」をご紹介します。

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    「市民解説員が案内する市内探訪」令和3年度実施報告


    「市民解説員が案内する市内探訪」は、毎年、春と秋に合計7~9コースを企画し、参加者を募集して実施しています。

    令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、一部日程を変更いたしましたが、春に3コース、秋に6コースの計9コースを実施しました。

    春の4月の3つのコースは実施できましたが、5月以降休止せざるを得ませんでした。しかし、秋になり、感染状況が落ち着いてきたことから、日程を春から秋に変更した1コースと当初から計画していた5つのコースの計6コースを秋に実施することができました。

    その9つのコースで訪れた場所や参加者の皆さんの様子を撮影した写真を交えて、皆様にご紹介いたします。

    しおりを参考に、ご家族、ご夫婦、お友達と出かけてみませんか?

    市民解説員は、この「市内探訪」だけでなく、五日市郷土館・旧市倉家住宅及び二宮考古館での定期解説を行っています。

    また、自主活動や調査・研究活動も行っています。

    なお、自治会活動やグループ等で、市民解説員に案内を希望される方は、中央公民館(電話番号)559-1221までお気軽にお問い合わせください。


    養沢「西野橋」(田中博画伯作『養沢 西の橋』)

    国指定天然記念物「シダレアカシデ」

     
    市民解説員が案内する「市内探訪」は、市民解説員が学習及び解説活動等を通して習得した知識・技術を多くの人々に伝えることを目的に、市内の自然や文化財等を結んだコースを歩きながら巡り、特徴的な場所等での解説を交え、季節を感じつつ楽しみます。

    ここでは、令和3年度に実施された春4コース、秋の5コースの計9コースの概要をご紹介します。


    令和3年度に実施した 市民解説員が案内する「市内探訪」

    令和3年度実施「市内探訪」春・秋全9コース一覧表
    No.実施日・コース名等コース(行程)と記録参加者数
    (担当解説員数)
    110月22日(金):(一日コース)
    「秋日和の養沢川―怒田畑~軍道~落合の里をめぐる―」  
                              
    5月に予定していたが、緊急事態宣言のため10月に延期して実施した。武蔵五日市駅―上養沢行バス―海入道バス停―養沢センター怒田畑・西野橋―古道(上の道)―高明神社―明光院―宝坂―小宮ふるさと自然体験学校―徳雲院―春日明神社―十里木バス停(解散)。当日小雨のため、参加者が減少したが、吉田博画伯のスケッチ場所や明光院の本尊が明らかになるなど、新たな発見もあった。 参加者9名(4名)
    24月18日(日):
    「消えた五日市線を訪ねて~大久野から小机を歩く~」       
    武蔵五日市駅-五日市線分岐-小机家住宅-幸神神社(シダレアカシデ)-旧岩井駅跡(太平洋マテリアル課長から解説)-旧大久野駅-グミの木峠-マイマイ坂-小倉公園(解散) 土曜日の予定が雨で翌日に延期して実施した。参加者15名(5名)
    34月2日(金): 
    「桜と湧水の平井川沿いを歩く~水と歴史の平沢・二宮~」 
    秋川駅(バス)市民球場-草花公園-平井川右岸遊歩道-河原・湧水-広済寺-庚申塔・秋葉講常夜灯-二宮考古館-二宮神社-お池-東秋留駅(解散) 石の種類と見分け方等についてのレクチャーもあった。参加者11名(3名)
    44月8日(水): 
    「民話を聞きながら、湧水を訪ねて~野辺・小川~」    
    東秋留駅-二宮神社・お池-前田耕地遺跡-法林寺-熊野神社-八雲神社-新開院-東秋留駅(解散) 普門寺に咲く「御衣黄」を見ることができ、さらに法林寺では花まつりで甘茶を頂くことができた。参加者11名(3名)
    511月10日(水): 「東秋留地区の文化を訪ねて~二宮・野辺・小川を歩く~」
    【都文化財ウィーク参加】
    玉泉寺―二宮神社(都旧跡)、お池、前田耕地遺跡(都史跡)、森田家住宅(国登録文化財)、法林寺、宝清寺、小川久保熊野神社、新開院薬師堂、普門寺等をめぐった。参加者16名(5名)
    611月2日(土): 
    「大悲願寺じっくり探訪~伊達政宗ゆかりの古刹~」
    【都文化財ウィーク参加】                     
    国の重要文化財、都指定・市指定文化財を数多く有する「吉祥山大悲願寺」に特化しての市内探訪として「歴史勉強会」が担当し、実施した。参加者15名(5名)
    711月19日(金): 
    「紅葉に染まる多彩の半日~平井川に沿って湧水・古刹を訪ねる~  
    小宮神社―大行寺―花蔵院―慈勝寺―白石の井戸―森山神社―旧五日市街道―二宮神社・お池(解散)参加者15名(4名)
    811月26日(金):
    「紅葉の巡礼道を訪ねて」 
    畔荷田、西青木平橋―陽谷院-熊野神社-八坂神社-龍珠院-神明社-五柱神社-徳雲院-大戸里神社-瀬音の湯で解散した。(申込者は28名あったが、抽選で選出)参加者15名(3名)
    911月18日(木):
    「秋の山里 戸倉城山のふもとを歩く紅葉の引田を歩く」 
    武蔵五日市駅-西戸倉バス停-戸倉神明社-三島神社・武多摩神社-光厳寺-戸倉しろやまテラス-沢戸橋-子生神社-五日市郷土館(解散)で秋の1日を楽しんだ。参加者13名(4名)

    A班「秋日和の養沢川」しおり

    軍道地区、宝坂(ほうざか)より「小宮自然体験学校」・寺岡地区方面を望む

    徳雲院の加藤太厳和尚

    養沢「西野橋」

    B班「消えた五日市線を訪ねて」しおり

    都指定文化財(建造物)「小机家住宅」

    小机地区と大久野地区を結ぶ「グミの木峠」での解説の様子

    旧大久野線(スイッチバック)分岐点(現三内踏切)

    平井川右岸の桜並木を歩く

    平井川河原にて「石の学習」

    D班「民話を聞きながら湧水を訪ねてー野辺・小川ー」しおり

    舞知川の遊歩道

    小川熊野神社「大ケヤキ」

    「はなまつり御堂」(法林寺)

    国登録有形文化財「森田家住宅 見世蔵『久森』前にて」

    都指定史跡「二宮神社境内」にて解説員から説明を受ける

    都指定史跡「前田耕地遺跡」の復元住居址前で説明を受ける

    国登録有形文化財「森田家住宅」主屋をご当主からお話をいただく

    宝清寺の境内にて

    東京都里山保全地域「横沢入」を歩く

    都指定有形文化財「大悲願寺本堂」内にて

    市指定文化財「大悲願寺観音堂」前にて

    「五輪坂」から高尾方面を望む

    小宮神社拝殿内の国登録美術品「梵鐘」を拝む参加者

    市指定文化財「花蔵院山門」と山城ご住職

    「森山の渡し」から続く旧五日市街道の現在

    旧檜原街道脇に祀られている「馬頭観音」

    陽谷院と熊野神社

    龍珠院の石像物群

    市指定天然記念物「五柱神社のスギ」

    「瀬音の湯」で解散

    三島神社、武多摩神社

    光厳寺境内にて「ところいもの碑」などの解説を受ける

    戸倉しろやまテラス「ジオ情報室」にて

    五日市郷土館「旧市倉家住宅」にて解散

    お問い合わせ

    あきる野市役所 教育部 生涯学習推進課
    電話: 公民館係 042-559-1221

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