骨粗しょう症について
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骨粗しょう症を予防しましょう
骨粗しょう症とは、骨の質(骨の密度やしなやかさ、強度などのバランス)が低下することで、骨折しやすくなる病気です。これにより、骨がもろくなってしまうことで、転倒やくしゃみなどの衝撃で骨折をしてしまいます。骨粗しょう症の原因は、栄養・運動不足、喫煙、過度の飲酒などの生活習慣に加え、女性の場合は閉経によるホルモンバランスの変化も挙げられます。
日頃の食生活や運動習慣を見直し、骨粗しょう症予防に取り組みましょう。
骨粗しょう症を予防するための取り組み
適度な運動を取り入れ、からだを動かしましょう
普段の生活で運動習慣を取り入れていますか?からだを動かし、骨に刺激を与えることによって、骨密度の低下を防ぐことができます。
以下の運動も効果的ですので、ぜひ生活の中に取り入れてみましょう。
1. ウォーキング(歩幅を広くして、リズミカルに歩くように意識しましょう)
2. 下半身の筋肉を鍛えるスクワット
3. 骨に刺激を与えるかかと落とし(ふくらはぎの筋肉も強化し、転倒予防にもつながります)
4. 骨を強くする運動(バレーボール、バスケットボール、縄跳び、ジョギングなど)
食生活を見直し、バランスよく食べましょう
私たちのからだは、食べたもの(栄養)でできています。偏った食事を続けると、体を作るための栄養が不足してしまいます。骨を作るもとになるカルシウムだけでなく、カルシウムの吸収を助けるビタミンDやビタミンKを摂ることも大切です。
主食・主菜・副菜をそろえた食事を心がけ、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKを含む食品を積極的にとりましょう。
※骨粗しょう症予防のための食事および健康づくりに役立つレシピを「栄養・食生活に関する情報」(別ウインドウで開く)のページで紹介しています。
適度な日光浴をしましょう
カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDは、食事だけでなく、紫外線(太陽の光)を浴びることで体内でも作られます。1日30分から1時間程度、散歩などをしながら日光を浴びるようにしましょう。
※暑い日は、涼しい時間を選んだり、木陰などの暑さを避けた場所で日光浴をしましょう。
骨粗しょう症予防の詳細が気になる方はこちらもご覧ください
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ご自身の骨密度が気になる方へ
骨粗しょう症検診
あきる野市では毎年骨粗しょう症検診を実施しており、エックス線検査(レントゲン)で骨の量を測定します。対象者や受診可能人数等には制限があるため、ご自身が検診の対象であるかを確認し、積極的な受診を心がけましょう。
健康相談事業
あきる野市では、市民の誰でも相談することができる「健康相談事業」を実施しています。健康相談では、超音波を用いて骨密度を測定する器械をご用意しており、骨密度を1度も測定したことがない方、「骨密度を測定したい」、「骨粗しょう症について食事の相談がしたい」などの相談先としてぜひご活用ください。
お問い合わせ
電話: 042-558-1183 健康づくり係 内線2661、2662、2663
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