あきる野市健康増進計画「めざせ健康あきる野21（第二次）」

　「めざせ健康あきる野21」は、あきる野市民がより健康で豊かな人生を送るために、健康づくりをどのように進めていくかを考えた、あきる野市の健康増進計画です。市民、関係機関及び行政の協働により健康づくり事業を進めています。

　日本は世界の中でも平均寿命が年々伸び、長寿国となりました。一方で少子高齢化が急速に進み、生活習慣病や子育て支援、介護が社会問題となっています。
　このような状況に対し、平成15年5月に健康増進法が施行され『21世紀における国民健康づくり運動（健康日本21）』がスタートし、地域の実情に合わせた市町村健康増進計画として、平成19年3月に「めざせ健康あきる野21」を策定しました。その後11年間にわたる第一次の推進活動の評価や、国や都の健康づくり計画を踏まえ、平成29年度に設置したあきる野市健康増進計画策定検討委員会で計画内容の検討を進め、平成30年3月に「めざせ健康あきる野21（第二次）」を策定しました。
　なお、本計画は、あきる野市母子保健計画、あきる野市食育推進計画を合わせて策定しています。

　あきる野市健康増進計画は、市民が生涯を通じて健康で安心して暮らすことができるようにすることを目的として、ヘルスプロモーションの理念に基づき、市民一人ひとりの取組とともに、家族、地域住民、健康づくりにかかわる各種関係団体と行政が協働し、地域ぐるみで目標に向けて取り組みます。

※ヘルスプロモーション・・・人々が自らの健康をコントロールし、改善することができるようにするプロセス。

　めざす姿を「ふれあい　いきがい　元気なまち　～日々の生活の中で健康を育もう～」とし、「健康寿命」「子育て・親子の健康」「健康的な生活習慣」「いきがいと地域とのつながり」「生活習慣病の発症予防」の5つの領域で21の分野別目標を設定しています。

　めざす姿の「ふれあい　いきがい　元気なまち　～日々の生活の中で健康を育もう～」の実現に向けて、「あきる野市健康づくり推進協議会」「あきる野市健康づくり市民推進委員会」「めざせ健康あきる野21推進会議（StepⅡ）」を3つの柱として、市民、健康づくりにかかわる地域の各種団体、行政が協働し、地域ぐるみで市民の健康づくりに取り組みます。

①あきる野市健康づくり推進協議会

市民の健康の保持・増進を図り、地域の実情に応じた健康づくり対策を推進することを目的に平成9年に設置され、識見を有する者、地域医療を担当する者、各種団体の代表者、市民の代表、関係行政機関職員等20人以内の委員で構成されています。

あきる野市健康づくり推進協議会の詳細についてはこちらをご覧ください。

②あきる野市健康づくり市民推進委員会

地域における健康づくり事業を総合的に推進し、市民の健康づくりを図ることを目的に、平成8年からあきる野市健康づくり市民推進委員会として、町内会長または自治会長から推薦を受け市長が委嘱した委員で構成されています。

③めざせ健康あきる野21推進会議

「めざせ健康あきる野21推進会議」を開催し、市民が中心となって健康なまちの実現に向けた健康づくり活動の企画・運営をしていきます。市民のだれもが参画できる場です。

めざせ健康あきる野21推進会議（StepⅡ）の詳細についてはこちらをご覧ください。