国民年金制度
[2018年4月1日]
[2018年4月1日]
私たちの人生には、自分や家族の加齢、障害、死亡など、さまざまな要因で自立した生活が困難になるリスクがあります。また、長い人生の間に、経済の状況や社会の在り方がどう変化していくのかは予測できません。
国民年金は、あらかじめ保険料を納めることで、このようなリスクに備え、必要なときに給付を受けることができる制度です。
そのため、日本国内に住む20歳から60歳になるまでのすべての方が国民年金に加入しなければなりません。
職業などによって加入者(被保険者)の種類が分かれます。
また、加入者(被保険者)の種類によって保険料の納付方法が異なります。
厚生年金保険や共済組合などに加入している方(65歳以上の加入者で、老齢(退職)年金受給権を有している方を除く)。
保険料は、給料から天引きされます。
厚生年金保険や共済組合に加入している方(第2号被保険者)に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者。
国民年金保険料は、個人で納める必要はありません。
配偶者が加入している厚生年金保険制度や共済組合制度が負担します。
上記以外で国民年金の加入を希望する方。
詳しくは、『日本人が海外に居住するとき』または『60歳以上の方の任意加入制度』をご覧ください。