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あしあと

    普段からできるごみ減量習慣

    • [公開日:]
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    • ID:5883

    普段からできるごみ減量習慣

     あきる野市ではごみの減量に取り組んでいます。しかしごみの排出量は生活習慣に起因することもあり、減量には時間がかかります。
     
     ごみを出す際のひと手間が習慣になり、習慣にしている人が占める割合が増えて初めてごみの総量は減っていきます。

     すっきり(S)出す(D)ごみ(G)習慣(s)のキャッチフレーズで、無理せず、無駄なく、日頃からごみを減らしましょう。

    ①「生ごみの水切り・乾燥」と「ごみの分別の徹底」

     可燃ごみは、毎日、各家庭から出るものですが、水切りが不十分と思われる生ごみが入っているものが多く見受けられます。生ごみを出す前に水切りや乾燥を行うことで、ごみの減量に繋がり、焼却処理する際の燃料もかからなくなりますので、生ごみを出す際には、水切りなどのご協力をお願いします。

     また、資源になるような紙類が可燃ごみ袋に混ざっているケースも目立ちます。昔に比べれば、資源ごみとして出ている紙類も増えましたが、可燃ごみとして出されている紙類もまだまだ多い状況です。たとえば、チョコレートの箱など名刺サイズ以上の紙はリサイクルできますので、可燃ごみとしてではなく、資源の紙類として出してください。

    ②「計画的に購入し、無駄な買い込みをやめよう」

     ごみを生む原因に、必要以上の買い込み、使い捨て品の多用が挙げられます。

     「安売りしているから、つい買いだめをした。」ということはよくあることですが、いつ使うかも決めずに買い込むことは結果的にごみを生むだけになってしまうこともあります。買いだめをするのであれば、①購入予定の品を3か月以内に使う機会があるか、②使い始めてから半年以内に使い切ることができるかの2点を考えてから買いましょう。

     家の中にはあるはずだけど、探すのが面倒だから使い捨て品を買うという行動も、ごみを増やす原因になります。結果的に探していたものが後から出てきて、買ったものも、家にあるものも使い切らずに捨ててしまうのであれば、お金も買いに行く手間も無駄になってしまいます。

     たまにしか使わないものを、定期的に整理し、在庫の確認をする習慣をつけることで、ごみを減らすだけでなく、時間もお金も節約することになります。


    ③水筒、マイバッグを持ち歩き、詰替え品を活用しよう。

     あなたは家に帰るまでに何本のペットボトルを飲みますか?自動販売機のわきのごみ箱が溢れている光景をよく目にすると思います。ペットボトル容器はプラスチックごみの中でも大きな部分を占めています。水筒・マイボトルを持ち歩くだけでもごみは大きく減ります。


     マイバッグなどもごみを減らす手段になります。海洋プラスチック問題が取り上げられることが多くなりましたが、海に浮かぶポリ袋の8割は陸地から川を下っていったものです。つまり都市で出たごみや道路から飛んで行ったビニール袋が、最終的には細かくなって海に行きつくことになります。マイバッグ持参にご協力ください。


     詰替え品を活用すると、容器のごみが減ります。容器はごみ袋の中でも大きな容積を占めます。容器ごみが多いとごみ袋を出す数も増えます。詰替え品は通常の容器に入った商品よりも割安なうえ、ごみ袋の購入回数も抑えられます。通常品から詰替え品に変える習慣がつくと、購入費用、廃棄費用を合わせて二重に得することになります。


     水筒、マイバッグ、詰替え品の活用に共通することは、「容器包装」を削減することです。

     令和4年4月からプラスチック資源循環推進法が施行され、ますます容器包装を減らすことが課題になっています。

    お問い合わせ

    あきる野市役所 環境農林部 生活環境課
    電話: 清掃・リサイクル係 内線2511

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