郷土の恵みの森構想 ”豊かな森と活力あるまちを将来の世代に”
[2021年3月15日]
[2021年3月15日]
きれいな空気やおいしい水を創り出し、四季折々の表情を魅せる「あきる野の森」、そして、あきる野を愛する心「郷土愛」や「自然愛」を将来の子どもたちに引き継いでいくことは、私たちの重要な役割の一つです。
市域の約6割を占める森は、時代の変化により、継続的な維持管理をしていくことが難しい状況であり、このまま手を打たないと森が荒れてしまい、受け継がれてきた大切な財産である森の恵みが失われてしまうかもしれません。
そこで、市では、森を共通の財産と捉え直し、10年、50年、100年後の将来を見据えた森づくりを行っていくこととしました。
市民の皆さんとの協働による取組により、環境保全のためふるさとの森づくりを進めることは、地域力の向上につながり、地域の活性化とも結びつくものです。
郷土の恵みの森構想 ~「環境都市あきる野」の実現に向けて~
郷土の恵みの森構想 「市民向けパンフレット」
郷土の恵みの森構想を策定に当たっては、規模の大きな森林が存在する各地区の皆さんからご意見等を伺う交流会や現地実踏評価を行うとともに、本構想の中心地区となる各町内会・自治会、財産区及び関連団体に対して説明会を行っています。
郷土の恵みの森構想で定めた森づくり(利活用)の基本方針に基づき、森づくりを総合的かつ計画的に行うため郷土の恵みの森づくり基本計画を策定しました。この基本計画では、森林の状況や地域との協働において、主要な施策をまとめています。
なお、基本計画の計画期間は、平成23年度から平成27年度までの5年間を第1期計画期間としています。
基本となる考え方
○ 市民と協働の森づくりを進めます。
○ 国や東京都、他自治体などとの連携による森づくりを進めます。
○ まず、できるところから始めます。
○ 「楽しみながら」できる森づくりを進めます。
○ 「あきる野市だからこそ」できる森づくりを進めます。
郷土の恵みの森づくり基本計画 ~次世代につなぐ森づくり~