市内における東京の名湧水
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湧水は、地下水が地中から地表、湖沼、海などに自然に流れ出る現象です。湧水は、それ自体がかけがいのない自然であるとともに、周辺の自然環境とあいまって人々にうるおいとやすらぎを与え、身近な生き物にふれあえる場として、古くから市民に親しまれています。
この貴重な湧水を次世代に引継ぐために、宅地内の緑化(庭に植物を植える等)、雨水浸透ますの設置等による雨水の地下浸透に努めましょう。
東京都では、湧水への関心を高め、その保護と回復を図るため、水量、水質、その由来、景観などに優れた湧水等57箇所を「東京の名湧水」として選定しました。あきる野市でも、2か所の湧水が名湧水として選ばれています。

二宮神社(あきる野市二宮1189)
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征のおり、日照のため飲み水に困り、水の神様国常立尊(くにどこたちのみこと)をまつった際に湧き出した水といわれ、豊富な水量から「涸れない池」と呼ばれています。
池に隣接して設置された公園の緑とともに美しい景観を形成し、市民の憩いの場として古くから親しまれています。



八雲神社(あきる野市野辺316-1)
素戔鳴尊(すさのおのみこと)を祭神とする八雲神社の周辺は、多くの湧水が湧き出ることで知られています。その中で最大のものがこの八雲神社となります。豊富な水量は生活用水にも利用され、古くから地域に愛されてきました。
また、ちょうど池を覆うかのように桜の木があり、春には非常に幻想的な景観を形成しています。


- また、あきる野市以外の東京の名湧水については、東京都環境局公式サイト(別ウインドウで開く)からご覧いただくことができます。
お問い合わせ
あきる野市役所 環境農林部 生活環境課
電話: 生活環境係 内線2514
電話: 生活環境係 内線2514
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