ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    市内における東京の名湧水

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:217

     湧水は、地下水が地中から地表、湖沼、海などに自然に流れ出る現象です。湧水は、それ自体がかけがいのない自然であるとともに、周辺の自然環境とあいまって人々にうるおいとやすらぎを与え、身近な生き物にふれあえる場として、古くから市民に親しまれています。

     この貴重な湧水を次世代に引継ぐために、宅地内の緑化(庭に植物を植える等)、雨水浸透ますの設置等による雨水の地下浸透に努めましょう。

     東京都では、湧水への関心を高め、その保護と回復を図るため、水量、水質、その由来、景観などに優れた湧水等57箇所を「東京の名湧水」として選定しました。あきる野市でも、2か所の湧水が名湧水として選ばれています。

    二宮神社(あきる野市二宮1189)

    日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征のおり、日照のため飲み水に困り、水の神様国常立尊(くにどこたちのみこと)をまつった際に湧き出した水といわれ、豊富な水量から「涸れない池」と呼ばれています。
    池に隣接して設置された公園の緑とともに美しい景観を形成し、市民の憩いの場として古くから親しまれています。
    二宮神社お池
    二宮神社お池

    八雲神社(あきる野市野辺316-1)

    素戔鳴尊(すさのおのみこと)を祭神とする八雲神社の周辺は、多くの湧水が湧き出ることで知られています。その中で最大のものがこの八雲神社となります。豊富な水量は生活用水にも利用され、古くから地域に愛されてきました。
    また、ちょうど池を覆うかのように桜の木があり、春には非常に幻想的な景観を形成しています。
    春の八雲神社と池
    八雲神社の池
    • また、あきる野市以外の東京の名湧水については、東京都環境局公式サイト→水環境→水環境の保全のページからご覧いただくことができます。
      東京都環境局公式サイトhttp://www.kankyo.metro.tokyo.jp/

    お問い合わせ

    あきる野市役所 環境農林部 生活環境課
    電話: 生活環境係 内線2514

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます