オスプレイの飛行再開に係る説明について(要請)
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オスプレイの飛行再開に係る説明(要請)
あきる野市では、オスプレイの飛行再開に係る説明について、令和6年7月2日(火曜日)付けで、防衛大臣及び防衛省北関東防衛局長に対し、要請を行いました。

要請について

要請先
- 防衛大臣
- 防衛省北関東防衛局長

要請者
あきる野市長

要請内容
オスプレイの段階的な運用再開について、本市では、令和6年3月11日付けで、早急に、より詳細な事故原因や安全対策、再発防止策などを明らかにするとともに、本市に速やかに情報提供すること、同月18日付けで、上記内容を再度要請するとともに、市民の不安に対し、国の責任において、安全性が十分確保されていることなどについて、具体的かつ、丁寧な説明を行うことを要請してきた。
また、同月19日には、北関東防衛局から、事故原因及び安全対策や、今後の段階的な運用再開に関する内容について、関連の自治体に対し、直接訪問した旨及び説明した自治体等に関する情報提供があった。これを受け、本市では、同月27日付けで、基地が所在する自治体に限らず、オスプレイが上空を飛行する可能性がある本市に対しても、具体的かつ、丁寧な説明行うことを改めて要請するとともに、市民の不安が払拭されないまま、横田基地所属CV-22オスプレイが本市上空を飛行することがないよう、米軍に強く申入れることを要請している。
こうした中、令和6年7月2日に、北関東防衛局から、横田基地において、CV-22オスプレイ1機が離陸し、横田基地周辺を旋回後、着陸したとの情報提供があった。
オスプレイの運用開始前から、市民からは本市上空におけるオスプレイの低空飛行や騒音等に対する不安や恐怖の声が寄せられていることは、これまでの要請の中で述べてきたとおりである。また、今般のオスプレイの飛行再開に関しては、市民からは、不安や恐怖の声などが寄せられており、本市が求めてきた説明がなされないまま飛行再開されたことは、本市としても到底受入れることができない。
貴職においては、このような状況を十分認識され、基地が所在する自治体に限らず、オスプレイが飛行している本市に対しても、具体的かつ、丁寧な説明を行うことを、改めて強く要請する。
また、市民の不安が払拭されないまま、横田基地所属CV-22オスプレイが本市上空を飛行することがないよう、米軍に申し入れることを改めて強く要請する。