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    DT(ジフテリア・破傷風)予防接種

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:17229

    DT(ジフテリア・破傷風)予防接種について

    ジフテリアとは

    ジフテリア菌の飛沫感染で起こります。感染は主にのどですが、鼻にも感染します。症状は、高熱、のどの痛み、犬吠様の咳、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜がのどにできて窒息死することもあります。発病2~3週間後には菌の出す毒素によって、心筋障害や神経麻痺を起こすことがあるので注意が必要です。

    破傷風とは

    土の中の菌が、傷口から人の体内に入ることによって感染します。菌が体の中で増えると、菌の出す毒素のため、筋肉のけいれんを起こし、最初は口が開かなくなるなどの症状がでて、やがて全身のけいれんを起こすようになります。治療が遅れると命を落とすこともある病気です。

    DT(ジフテリア・破傷風)ワクチンについて

    ジフテリア・破傷風のワクチンとは、ジフテリア(D)・破傷風(T)を予防するワクチンです。
    3種・4種・5種混合ワクチンのいずれかを1期(4回)、ジフテリア・破傷風のワクチンを2期とし、11歳~13歳までの間に1回接種します。
    1歳~2歳に受けている3種・4種・5種混合ワクチンのいすれかでつけた免疫に対して追加で接種し、より確実に免疫獲得をします。

    DT(ジフテリア・破傷風)
    接種回数1回
    対象年齢11歳~13歳未満
    標準的な接種間隔11歳~12歳未満

    副反応について

    主な副反応として、接種部位が赤くなったり、腫れたり、痛みがでることがあります。
    発熱が見られることもあります。また、極めてまれにアナフィラキシー等の症状やけいれん(ひきつけ)等の症状がでることがあります。
    症状がひどかったり、長引くような時は、早めに接種医またはかかりつけ医にご相談ください。

    関連サイト

    お問い合わせ

    あきる野市役所 健康福祉部 健康課
    電話: 予防推進係 内線2668、2669