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    小児用肺炎球菌予防接種

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:17219

    小児用肺炎球菌予防接種について

    肺炎球菌とは

    肺炎球菌は、子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、時に細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を引き起こします。

    致命率や後遺症例の頻度はヒブよりも高く、約21%が重い後遺症が残るとされています。現在は、ワクチンの普及により肺炎球菌性髄膜炎などの侵襲性感染症は激減しました。

    小児用肺炎球菌ワクチンについて

    小児用肺炎球菌ワクチンは、生後2~7か月に至るまでに1回、その後1歳3か月までの間にそれぞれ規定以上の間隔をあけて3回接種します。

    なお、生後7か月を過ぎて1回目の接種をした場合、接種回数が変わります。

    小児用肺炎球菌ワクチン
    接種回数最大4回
    ※1回目接種時の年齢によって回数が変わります
    対象年齢生後2か月~5歳に至るまで
    標準的
    対象月齢・年齢
    生後2か月~7か月に至るまで
    生後2~7か月に至るまでに1回目の接種を行った場合
    接種回数初回:3回
    追加:1回
    標準的
    接種間隔
    初回2回目:1回目から27日以上の間隔をあけて1歳までに接種
    初回3回目:2回目から27日以上の間隔をあけて2歳までに接種
    追加(4回目):3回目から60日以上の間隔をあけて、1歳から1歳3か月までの間に接種

    ※初回2回目及び3回目の接種を2歳までに行うことができなかった場合、残りの初回接種は行わず、追加接種を行います(接種は合計2回となります)。また、初回2回目の接種を1歳を超えて行った場合、初回3回目の接種は行わず、追加接種を行います(接種は合計3回となります)。

    生後7か月から1歳に至るまでに1回目の接種を行った場合
    接種回数初回:2回
    追加:1回
    標準的
    接種間隔
    初回2回目:1回目から27日以上の間隔をあけて1歳までに接種
    追加(3回目):2回目から60日以上の間隔をあけて、1歳になった後に接種

    ※初回2回目の接種を2歳までに行うことができなかった場合、初回2回目の接種は行わず、追加接種を行います(接種は合計2回となります)。

    副反応について

    主な副反応として、接種部位が赤くなったり、腫れたり、痛みがでることがあります。発熱がみられることもあります。また、極めてまれにアナフィラキシー等の症状やけいれん(ひきつけ)等の症状がでることがあります。症状がひどかったり、長引くようなときは早めに接種医またはかかりつけ医にご相談ください。

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    お問い合わせ

    あきる野市役所 健康福祉部 健康課
    電話: 予防推進係 内線2668、2669