令和5年度に実施した「市民解説員が案内する市内探訪」をご紹介します
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「市民解説員が案内する市内探訪」令和5年度実施報告
「市民解説員が案内する市内探訪」は、毎年、春と秋に合計7~9コースを企画し、参加者を募集して実施しています。
令和5年度は、新型コロナウイルス感染症防止対策をとりながら、春に4コース、秋に4コースの計8コースを実施しました。
その8つのコースで訪れた場所や参加者の皆さんの様子を撮影した写真を交えて、皆さんにご紹介いたします。
しおりを参考に、ご家族、ご夫婦、お友達と出かけてみませんか?
市民解説員は、この「市内探訪」だけでなく、五日市郷土館・旧市倉家住宅及び二宮考古館での定期解説、市内外からの依頼に応じたスペシャルコースの解説・案内を行っています。
また、自主活動や調査・研究活動も行っています。
なお、自治会活動やグループ等で、市民解説員に案内を希望される方は、中央公民館(電話番号)559-1221までお気軽に問い合わせてください。
市民解説員が案内する「市内探訪」は、市民解説員が学習及び解説活動等を通して習得した知識・技術を多くの人々に伝えることを目的に、市内の自然や文化財等を結んだコースを歩きながら巡り、特徴的な場所等での解説を交え、季節を感じつつ楽しみます。
ここでは、令和5年度に実施された春4コース、秋の4コースの計8コースの概要をご紹介します。

令和5年度に実施した市民解説員が案内する「市内探訪」


A班:春一日コース「山沿いの小さな集落を訪ねて~春の星竹・北寒寺・樽~」 4月18日実施
楞厳寺(りょうごんじ)にて
かつての五日市町水道の北寒寺浄水場跡
旧秋川水力発電所(現東京都水道局)の導水路
かつて管流しを筏に組んでいた「土場」で解説
A班:春一日コース「山沿いの小さな集落を訪ねて~春の星竹・北寒寺・樽~」しおり

B班:春半日コース「春の花と石造物めぐり でかけよう!五日市の散歩道」4月12日実施
公園内の石造物を見る
小峰公園入口にある石灰岩の庚申塔
B班:春半日コース「留原のむかしの道を歩こう~八王子から五日市へ~」しおり

C班:春半日コース「歴史と湧水を巡る~東秋留をゆっくり歩こう~」4月11日実施
玉泉寺
秋葉山灯籠
二宮神社お池の藤棚
八雲神社湧水脇にある市指定文化財「五輪塔」
C班 春のコース「歴史と湧水を巡る~東秋留をゆっくり歩こう~」しおり

D班:春半日コース「東秋留二宮・平沢~みち・お宮・お寺・石灯篭・石地蔵などを巡る~の歴史を訪ねて」5月15日実施
自然石の庚申塔
耳だれ地蔵(かつて二宮の郷倉辻にあったが、現在は玉泉寺境内に移されている)
昭和橋付近の切り通しを走る五日市線の列車
二宮神社お池からの流れを辿る
D班:春半日コース「東秋留二宮・平沢の歴史を訪ねて」しおり

E班:秋一日コース「特別公開・五日市憲法草案~明治期の五日市の繁栄と憲法草案が生まれた風土と背景~」11月1日実施(東京文化財ウィーク2023企画事業)
武州一揆と対峙した「まいまい坂」を望む
内山安兵衛の墓
文化財ウイーク2023企画展が開催されている中央図書館へ
E班:秋一日コース「特別公開・五日市憲法草案~明治期の五日市の繁栄と憲法草案が生まれた風土と背景~」しおり

F班:秋半日コース「“森山半島”と東秋留の史跡をめぐる」11月7日実施(東京文化財ウィーク2022企画事業)
福生市側「石濱(牛浜)渡津跡の碑」
あきる野側の「森山の渡し」で解説
慈勝寺の都指定天然記念物「もっこく」の解説
F班:秋半日コース「“森山半島”と東秋留の史跡をめぐる」しおり

G班:秋半日コース「晩秋のまいまい坂から金比羅山のふもとへ~五日市憲法草案ゆかりの地~」11月17日実施
都指定文化財「小机家住宅」を訪ねる
まいまい坂を下る
徳蔵寺にある小さな自然石の道標
勧能学校跡地の東町観音堂
かつて学芸講談会が開かれていた開光院本堂前
G班:秋半日コース「晩秋のまいまい坂から金比羅山のふもとへ~五日市憲法草案ゆかりの地~」しおり

H班:秋半日コース「草花の文化と歴史を訪ねて~小宮神社から大行寺・慈勝寺へ~」
長泉寺跡
小宮神社鳥居
大行寺本堂にて、ご住職から講和をいただく
草花神社から秋留台地と山々を望む
H班:秋半日コース「草花の文化と歴史を訪ねて~小宮神社から大行寺・慈勝寺へ~」しおり
お問い合わせ
電話: 公民館係 042-559-1221
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