ヒブ予防接種
- [初版公開日:]
- [更新日:]
- ID:17056

ヒブ予防接種について
令和6年4月から、従来の4種混合ワクチンにヒブワクチンの成分を加えた5種混合ワクチンが公費で接種できるようになりました。

ヒブとは
Hib(インフルエンザ菌b型)は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの感染症の他、髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な侵襲性感染症を起こす、乳幼児にとって問題となる病原細菌です。Hibによる髄膜炎は、現在ワクチンの普及により、ほとんどみられなくなりました。

ヒブワクチンについて
ヒブワクチンは、生後2~7か月に至るまでに1回、その後1歳3か月までの間にそれぞれ規定以上の間隔をあけて3回接種します。なお、生後7か月を過ぎて1回目の接種をした場合、接種回数が変わります。
接種回数 | 最大4回 ※1回目接種時の年齢によって回数が変わります |
対象年齢 | 生後2か月~5歳に至るまで |
標準的 対象月齢・年齢 | 生後2か月~7か月に至るまで |
接種回数 | 初回:3回 追加:1回 |
標準的接種間隔 | 初回2回目:1回目から27~56日の間隔をあけて接種 初回3回目:2回目から27~56日の間隔をあけて接種(1歳に至るまでに接種) 追加(4回目):3回目から7か月~13か月の間隔をあけて接種 |
※初回2回目または3回目の接種を1歳までに行うことができなかった場合、残りの初回接種は行わず、前回の接種から27日以上の間隔をあけて追加接種を行います(接種は合計2回または3回となります)。
接種回数 | 初回:2回 追加:1回 |
標準的接種間隔 | 初回2回目:1回目から27~56日の間隔をあけて接種 追加(3回目):2回目から7か月~13か月の間隔をあけて接種 |
※初回2回目の接種を1歳までに行うことができなかった場合、初回2・3回目の接種は行わず、1回目の接種から27日以上の間隔をあけて追加接種を行います(接種は合計2回となります)。
接種回数 | 初回:1回 |

副反応について
主な副反応として、接種部位が赤くなったり、腫れたり、硬くなったりすることがあります。不機嫌や食欲不振などがみられることもあります。また、極めてまれにアナフィラキシー様症状やけいれん等の症状がでることがあります。症状がひどかったり、長引くようなときは、早めに接種医またはかかりつけ医にご相談ください。

関連サイト
お問い合わせ
あきる野市役所 健康福祉部 健康課
電話: 予防推進係 内線2668、2669
電話: 予防推進係 内線2668、2669