オスプレイの段階的な運用再開に係る説明について(要請)
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オスプレイの段階的な運用再開に係る説明(要請)
あきる野市では、オスプレイの段階的な運用再開に係る説明について、令和6年3月27日(水曜日)付けで、防衛大臣及び防衛省北関東防衛局長に対し、要請を行いました。

要請について

要請先
- 防衛大臣
- 防衛省北関東防衛局長

要請者
あきる野市長

要請内容
令和6年3月8日に、北関東防衛局から、米軍は、オスプレイの運用停止措置を解除すること、同月13日に、陸上自衛隊及び日本国内の米軍オスプレイは、同月14日以降、準備が整ったものから順次飛行を開始するとの情報提供があった。
これに対し、本市では、同月11日付けで、早急に、より詳細な事故原因や安全対策、再発防止策などを明らかにするとともに、本市に速やかに情報提供すること、18日付けで、上記内容を再度要請するとともに、市民の不安に対し、国の責任において、安全性が十分確保されていることなどについて、具体的かつ、丁寧な説明を行うことを要請した。
こうした中、令和6年3月19日、北関東防衛局から、事故原因及び安全対策や、今後の段階的な運用再開に関する内容について、関連の自治体に対し、直接訪問して説明した旨及び説明した自治体等に関する情報提供があった。
オスプレイの運用停止前から、市民からは、本市上空におけるオスプレイの低空飛行や騒音等に対する不安や恐怖の声が寄せられている。今般のオスプレイの運用再開に関しては、更なる市民の不安や恐怖、憤りの声が寄せられており、基地が所在する自治体ではないものの、本市に対し、関係自治体として説明がなされないこと、説明がないまま飛行再開されることは、到底許しがたい。
貴職においては、このような状況を十分認識され、基地が所在する自治体に限らず、オスプレイが上空を飛行する可能性がある本市に対しても、具体的かつ、丁寧な説明を行うことを、改めて要請する。
また、市民の不安が払拭されないまま、横田基地所属CV-22オスプレイが本市上空を飛行することがないよう、米軍に申し入れることを強く要請する。