日本国内のオスプレイの段階的な運用再開について(要請)
- [初版公開日:]
- [更新日:]
- ID:16833

日本国内のオスプレイの段階的な運用再開(要請)
あきる野市では、オスプレイの段階的な運用再開について、令和6年3月18日(月曜日)付けで、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、防衛大臣及び防衛省北関東防衛局長に対し、要請を行いました。

要請について

要請先
- 在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
- 防衛大臣
- 防衛省北関東防衛局長

要請者
あきる野市長

要請内容
令和6年3月8日、北関東防衛局から、米軍は、オスプレイの運用停止措置を解除する旨、情報提供があり、その中で、国は、日本国内のオスプレイの運用再開のタイムラインについては、引き続き、日米間で緊密に連携し調整していくとのことであった。
これに対し、本市では、同月11日付けで、早急に、より詳細な事故原因や安全対策、再発防止策などを明らかにするとともに、本市に速やかに情報提供することを要請した。
こうした中、令和6年3月13日、北関東防衛局から、陸上自衛隊及び日本国内の米軍オスプレイは、同月14日以降、準備が整ったものから順次飛行を開始する旨、情報提供があった。
事故調査が継続中かつ、より詳細な事故原因や安全対策、再発防止策の情報が十分に提供されていない中での、横田基地所属CV-22オスプレイの段階的運用再開は、市民の不安を更に高めることになると強く危惧するものであり、遺憾である。
ついては、以下のとおり要請する。
1 当該事故の経緯とより詳細な事故原因を早急に明らかにすること。
2 安全対策、再発防止策の徹底と事故防止に万全の措置を講ずること。
3 以上に関する情報を速やかに本市へ提供すること。(※)
※国に対しては、「4 市民の不安に対し、国の責任において、安全性が十分確保されていることなどについて、具体的かつ、丁寧な説明を行うこと。」と要請