第24回女と男のライフフォーラムinあきる野
- [初版公開日:]
- [更新日:]
- ID:16658
第24回女と男のライフフォーラムinあきる野「男が働かない、いいじゃないか!~性別にとらわれない多様な生き方~」
3月30日、ルピアホールにて「第24回女と男のライフフォーラムinあきる野」を開催し、41名の方にお越しいただきました。また、前回に引き続きオンライン配信を行い、6名の方にご参加いただきました。
今年度は、男性が男性であるからこそ抱えてしまう悩みや葛藤に着目する学問「男性学」を主な研究分野としている田中俊之さんを講師にお迎えし、男性学の視点から性別にとらわれず誰もが生きやすい社会をみなさんと一緒に考えました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
講師:田中俊之さん
男性学を主な研究分野とし、日本では「男」であることと「働く」ということとの結びつきがあまりにも強すぎると警鐘を鳴らす。多様な生き方を可能にする社会を提言する論客としてメディアでも活躍。
▽経歴
1975年、東京都生まれ。都立武蔵高等学校卒業後、武蔵大学、武蔵大学大学院に進学。2008年には社会学の博士号を取得。
その後、武蔵大学・学習院大学・東京女子大学等の非常勤講師を経て、武蔵大学社会学部助教。
2017年から大正大学心理社会学部准教授、そして2022年から大妻女子大学人間関係学部の准教授として活躍。
▽著書
【単著】
『男子が10代のうちに考えておきたいこと』(岩波書店)
『男が働かない、いいじゃないか!』(講談社)
『〈40男〉はなぜ嫌われるのか』(イースト新書)
『男がつらいよ―絶望の時代の希望の男性学』
『男性学の新展開』(青弓社)
【共著】
『中年男ルネッサンス』(山田ルイ53世 共著/イースト新書)
『不自由な男たち―その生きづらさは、どこから来るのか』(小島慶子 共著/祥伝社)
『大学生と語る性』(田村公江・細谷実 編著/晃洋書房)
『ソシオロジカル・スタディーズ』(張江洋直・大谷栄一 編/世界思想社)
『揺らぐ性/変わる医療』(根村直美 編著/明石書店)
『ジェンダーと交差する健康/身体』(根村直美 編著/明石書店)
『不妊と男性』(村岡潔・西村理恵・白井千晶・岩崎皓 共著/青弓社)
内容等
日時 3月30日(土曜日) 午後1時30分~4時(開場:午後1時)
場所 ルピアホール(あきる野ルピア3階)
内容 第1部 基調講演/第2部 交流広場
講師 田中俊之さん(大妻女子大学人間関係学部准教授)
対象 どなたでも(市内在住・在勤の方優先)
定員 会場:100人(申し込み順)/オンライン配信:50人(ZOOMによるリモート配信)
費用 無料
手話通訳・保育あり
企画・運営 女と男のライフフォーラムinあきる野実行委員会
会場の様子
講師の田中俊之さん
講演の様子
集合写真
お問い合わせ
電話: 公民館係 042-559-1221
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます