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あしあと

    帯状疱疹予防接種について

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:15750

    令和7年度帯状疱疹予防接種について

    帯状疱疹とは

     帯状疱疹は、水ぶくれを伴う発疹(水疱)が、皮膚に分布している神経に沿って帯状に出現する疾患です。水疱が見られる2~3日前から痒みや痛みを感じるようになり、1週間程度たつと水疱の多発や発熱、頭痛といった症状がみられることもあります。通常は2~4週間で皮膚症状がおさまります。
     子どもの頃に水痘(みずぼうそう)にかかると、水痘・帯状疱疹ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、加齢や疲労によって免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。また、皮膚症状が治った後も、長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。

     原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスに対しては、成人の9割以上が抗体を持っていることから、既にほとんどの人が感染していると考えられ、誰もが帯状疱疹を発症するリスクがあります。

     50歳以上の方については、ワクチンを接種することで、発症予防、重症化予防が期待できるとされています。

    帯状疱疹ワクチンについて

     帯状疱疹ワクチンは、現在2つの製品(ビケン、シングリックス)があり、効果や接種対象などに違いがあるので、必ず医師にご相談ください。

    帯状疱疹ワクチンについて
    名称
    (ワクチン製造メーカー)
    乾燥弱毒生水痘ワクチン
    ビケン(阪大微研)
    乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
    シングリックス(GSK)
    種類 生ワクチン 不活化ワクチン
    接種回数 1回 2回
    接種方法 皮下注射 筋肉注射
    発症予防効果 62.0~68.7% 97.7%
    持続性 5~10年程度 10年以上

       厚生労働省ワクチン分科会資料、東京都ホームページ、添付文書より

    ワクチン接種後の副反応

    乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン):接種部位の痛み、発赤、腫れ、かゆみ、頭痛
    乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン):注射部位の痛み、発赤、腫れ、頭痛、倦怠感、発熱、消化不良

     通常3日~7日程度で落ち着きますが、 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)の方が、副反応が強く出ることがあります。

    助成対象者

    定期接種

    市内に住民登録があり、今までに公費助成を受け、接種完了していない次に該当する方

    (1)令和7年度中に65歳となる方

    (2)今年度中に70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方 ※令和7年度から令和11年度までの経過措置

    (3)100歳以上の方 ※令和7年度のみ

    (4)60歳以上65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる機能障がいのある方(身体障害者手帳1級相当の方)

    ※今までに公費助成を受け、生ワクチン1回、または不活化ワクチン2回接種されている方は、助成対象外です。

    令和7年度対象者
    年齢生年月日
    65歳昭和35年4月2日~昭和36年4月1日
    70歳昭和30年4月2日~昭和31年4月1日
    75歳昭和25年4月2日~昭和26年4月1日
    80歳昭和20年4月2日~昭和21年4月1日
    85歳昭和15年4月2日~昭和16年4月1日
    90歳昭和10年4月2日~昭和11年4月1日
    95歳昭和5年4月2日~昭和6年4月1日
    100歳大正14年4月2日~大正15年4月1日
    101歳以上大正14年4月1日以前に生まれた方

    定期接種対象年度早見表

    Adobe Reader の入手
    PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

    任意接種

    市内に住民登録があり、今までに公費助成を受け、接種完了していない接種日時点で50歳から64歳までの方

    ※令和7年度中に65歳となる方は、定期接種の対象となります。

    ※任意接種の補助事業については、令和7年度で終了する予定です。

    接種回数

     乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン) 1回
     乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン) 2回
     ※乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)は2か月後に2回目、遅くとも6か月後までに接種。

    実施期間

     令和7年4月1日から令和8年3月31日まで

    接種方法

     接種を受けようとする契約医療機関(下記表のとおり)にお問い合わせの上、住所、氏名、生年月日が確認できる保険証などをお持ちになり、接種してください。

    定期接種

    4月に対象者の方へ通知を送付します。通知を受け取られましたら、その通知及び健康保険証をお持ちになり、指定医療機関を確認の上、接種してください。

    任意接種

    個別に通知等は送付しておりません。接種を希望される方は、契約医療機関(下記表のとおり)にお問い合わせの上、住所、氏名、生年月日が確認できる保険証などをお持ちになり、接種してください。

    契約医療機関一覧

    帯状疱疹予防接種契約医療機関
     医療機関名所在地電話番号予約ワクチンの種類
    生ワクチン不活化ワクチン
    1公立阿伎留医療センター引田78-1558-0321
    2あきる台病院秋川6-5-1559-5761不要
    3あきる野総合クリニック草花1439-9518-2088不要 
    4あきるの内科クリニック二宮1011558-5850
    5あきるの杜きずなクリニック五日市149-1596-6736
    6あべクリニック瀬戸岡474-6558-7730
    7いなメディカルクリニック伊奈477-1596-0881
    8奥野医院下代継95-11559-2568
    9おくの眼科秋川4-2-5532-7707 
    10奥村整形外科下代継19-1518-2730 
    11草花クリニック草花2724558-7127
    12小机クリニック小中野160596-3908
    13近藤医院油平35558-0506
    14櫻井病院原小宮1-14-11558-7007
    15さくらクリニック野辺1003559-0118
    16佐藤内科循環器科クリニック秋川2-5-1550-7831 
    17朱膳寺内科クリニック秋留1-1-10 あきる野クリニックタウン1F559-9201
    18鈴木内科舘谷156-2596-2307
    19瀬戸岡医院二宮1240558-3930 
    20なかのやUクリニック秋川1-7-17550-1156 
    21葉山医院引田552558-0543
    22樋口クリニック秋川3-7-5559-8122
    23星野小児科内科クリニック小川東1-19-20559-7332
    24まつむらこどもクリニック引田225 丸徳ビル101559-3322
    25ゆき皮膚科クリニック油平57-4532-7020
    26米山医院二宮1133558-9131

    ※接種の時間や予約方法などは、各医療機関に問い合わせてください。

    助成額及び助成回数

    接種費用の助成は、乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン)または乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)のいずれかになります。

    助成額(1回当たり)

    乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン) 4,000円
    乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン) 10,000円

    ※自己負担額は、契約医療機関の定める接種費用のうち、助成額を除いた額となりますので、接種を受けた医療機関へお支払いください。また、医療機関によって接種費用が異なりますので、事前にご確認ください。
    ※生活保護受給者及び中国残留邦人等支援給付受給者の方は、全額免除になりますので、受給者証明書を接種時に医療機関へ提出してください。

    助成回数

     乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン) 1回
     乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン) 2回

    償還払いについて※任意接種のみ

    対象者

    事業開始日以前(令和5年4月1日から9月30日まで)に全額自費で接種された方

    令和5年10月1日以降に契約医療機関以外で全額自費で接種された方

    申請方法

    申請書に必要書類を添付し、健康課窓口で申請してください。

    必要書類

    本人確認書類

    接種が確認できる書類

    委任状(申請者と被接種者が異なる場合)

    あきる野市帯状疱疹予防接種費用助成金交付申請書

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    委任状

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    健康被害について

    定期接種として接種を受けた場合

    予防接種法に基づき、健康被害救済制度の「B類疾病の定期接種」として、市町村に請求することができます。

    詳細については、こちらをご確認ください。

    任意接種として接種を受けた場合

     帯状疱疹ワクチンの接種により、重篤な健康被害(入院を必要とする程度の疾病や、日常生活が著しく制限されるほどの健康被害)が発生した場合は、「独立行政法人医薬品医療機器総合機構法」に基づく救済(※医薬品副作用被害救済制度)を、当該者が請求することができます。

     ※医薬品副作用被害救済制度‥‥医薬品を適正に使用したにもかかわらず副作用による健康被害が発生した場合に、医療費等の諸給付を行う法律に基づく公的制度。

    独立行政法人医薬品医療機器総合機構・医薬品副作用被害救済制度


      また、市で費用助成をしている任意の予防接種で健康被害を受けた場合で、接種を受けた対象者が死亡された場合や身体障害(予防接種法施行令別表第二に定める障害に限る)が生じた場合は、市で加入している予防接種事故賠償保険による補償が適用されるため、健康課予防推進係まで問い合わせてください。

    参考資料・サイト

    厚生労働省

    東京都保健医療局

    各ワクチン添付文書

    乾燥組換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス」

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    お問い合わせ

    あきる野市役所 健康福祉部 健康課
    電話: 予防推進係 内線2668、2669

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