南紀白浜空港における横田基地所属CV-22オスプレイの予防着陸について(要請)
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南紀白浜空港における横田基地所属CV-22オスプレイの予防着陸について(要請)
あきる野市では、南紀白浜空港における横田基地所属CV-22オスプレイの予防着陸について、令和4年10月26日(水曜日)付けで、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長及び横田防衛事務所長に対し、要請を行いました。
北関東防衛局からの情報提供については、こちらをご確認ください。
要請について
要請先
- 在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
- 北関東防衛局長
- 横田防衛事務所長
要請内容
令和4年10月25日に北関東防衛局から、「10月20日午後10時45分頃、横田基地所属のCV-22オスプレイ1機が飛行中、コックピットの警告表示を受け、和歌山県の南紀白浜空港に予防着陸を行った。当該機は軽微なセンサーの不具合が生じたため、修理を実施し、10月21日午前6時頃に南紀白浜空港を離陸した。今回の着陸による部外への人的・物的被害、民間機への影響は確認されていない。」との情報が、本市に提供された。
飛行中の機体のトラブル発生は、人命に関わる重大な事故につながりかねず、多くの住民に不安を与えるものである。
特に、CV-22オスプレイについては、米空軍が、本年8月16日(米国時間)に、クラッチを原因とする特有の現象が過去6週間のうちに2回発生したことを契機として、当面の間、全機の地上待機措置をとることを決定した。その後、様々な任務における運用手順の確認、搭乗員に対する教育・訓練内容の追加、機体点検等を継続的に行うことにより、飛行の安全が確保できることが確認されたとして、9月2日(米国時間)、地上待機措置が解除されたところである。
当市から、9月7日に安全確保の徹底等について改めて要請しており、それから間もない中にあって、このような事態が発生したことは、極めて遺憾である。
ついては、下記のとおり、要請する。(※)
- 予防着陸に至る経緯を明らかにするとともに、不具合の原因究明を行い、再発防止の徹底を図ること。
- 横田基地所属航空機の点検整備を強化するとともに、安全が確認されるまでの間、CV-22オスプレイの飛行を中止し、安全確保の徹底を図ること。
- 以上に関する情報を速やかに提供すること。
(※)国に対しては、「ついては、貴職から、米軍に下記のとおり申し入れるよう要請する。」と要請。
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