仙台空港における横田基地所属CV-22オスプレイの予防着陸について
- [公開日:]
- [更新日:]
- ID:13610
仙台空港における横田基地所属CV-22オスプレイの予防着陸について
北関東防衛局から、以下のとおり仙台空港における横田基地所属CV-22オスプレイの予防着陸について、情報提供がありましたので、お知らせいたします。
北関東防衛局からの情報提供
10月12日 午前9時54分
○発生日時
9月22日(水)2130頃
○事案の概要
・横田基地第21特殊作戦中隊に所属するCV-22オスプレイ1機が、仙台空港に予防着陸。 当該機は通常訓練の後、横田基地に帰投中に問題の可能性を感知したため、乗員が標準的な予防措置として仙台空港の管制官と調整し同空港に着陸。
・CV-22オスプレイの整備班により当該機を綿密に評価、警報が修理を必要とするものであったか否かを調査。機体の安全が確認できたことから、24日午後に離陸し、その後、横田飛行場へ帰投したものと承知。 (※)1342頃 仙台空港を離陸 1435頃 横田飛行場へ帰投
・今回の着陸により、一部の民航機の到着に遅延が生じましたが、部外への人的・物的被害は確認されておらず、また、米軍搭乗員の負傷等も確認されていません。また、米軍からは、飛行中に警告ランプが点灯したため予防着陸したとの説明を受けており、今後、新たな情報が得られ次第、速やかに関係自治体等にお知らせします。いずれにしましても、米軍機の飛行に際しては、安全の確保が大前提です。防衛省としては、引き続き米側に対し、安全管理に万全を期すよう求めてまいります。
11月22日 午前9時01分
仙台空港における横田基地所属CV-22オスプレイの予防着陸に関して、横田基地から以下の情報が提供されたので、お伝えします。
○原因について
運用上の安全のために、当該問題に関する具体的な内容はお伝えできませんが、整備班が初期評価を行ったところ、問題の原因は軽微であったと断定されました。
○点検整備の強化について
我々の全ての航空機は飛行の安全を確保するために飛行前後に必ず点検を行います。航空機を運用するうえでの安全は、我々にとって常に最重要事項です。
お問い合わせ
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます