CV-22オスプレイの横田飛行場配備について(要請)
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CV-22オスプレイの横田飛行場配備(要請)
あきる野市では、CV-22オスプレイの横田飛行場配備について、令和3年7月28日(水曜日)付けで、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官等に対し、要請を行いました。

要請について

要請先
- 在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
- 外務大臣
- 防衛大臣
- 北関東防衛局長

要請内容
令和3年7月26日、横田基地周辺市町基地対策連絡会を構成する自治体のウェブサイトにおいて、令和3年7月20日付け防衛省北関東防衛局からの情報提供により、既に配備されている部隊に追加されるものとして、CV-22オスプレイ1機が、2021年7月6日に横田飛行場に到着したとの説明が米側よりあった旨が掲載されていることを確認した。
本市においては、CV-22オスプレイに関して、事前の情報提供を求めてきたが、今回の追加配備について事前の情報提供がなされなかったことは、市民の米軍に対する不信感につながりかねず、遺憾である。
ついては、市民の平穏で安全な生活を守る観点から、下記のとおり要請する。
1. 今回の6機目の配備に当たり、当市に対して、事前及び事後の情報提供がなされなかった理由及び正式な配備日を明らかにすること。
2. 今後の7機目以降の配備計画等について、横田基地周辺市町のみならず、米軍機の飛行により市民からの苦情等が増えている当市に対しても、迅速かつ正確な情報提供を行うこと。また、実際の配備に当たっては、必ず、事前に情報を提供すること。
3. CV-22オスプレイの運用に伴い既に配属されている人員数について、情報提供すること。また、今回の配備により新たに人員が配属される場合には、その人員数を明らかにするとともに、それらの人員に対する教育訓練と規律の保持を徹底すること。
4. 追加配備に伴う施設整備についても、その進捗等を迅速かつ正確に情報提供すること。
5. 配備機数の増に伴い、これまで以上に安全対策を徹底するとともに、今回の配備によっても、CV-22オスプレイの離着陸回数を、極力増加させないなど、騒音等市民の生活環境への影響を最小限にとどめること。また、運用に関する地元自治体からの要請等に対して真摯に対応すること。(※)
(※)国に対しては、「6. 以上の内容について、米軍に対し強く働きかけるとともに、配備に伴う基地周辺地域の負担増加に対する軽減策を講ずること。」と要請。

概要
CV-22オスプレイの横田飛行場配備の概要は、北関東防衛局のホームページに掲載されています。