あきる野市青少年健全育成地区委員会の取組み
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あきる野市青少年健全育成地区委員会の取組み
あきる野市青少年健全育成前田地区委員会の取組み「防災キャンプ」
去る、8月3日(土曜日)~4日(日曜日)の2日間にわたり、あきる野市立前田小学校で「防災キャンプ」を青少健前田地区委員会の主催で行いました。
例年、青少健では前田小学校の4年生から6年生を対象にサマーキャンプを行なってきました。近年は気温の上昇から校庭でテントを張って行うキャンプは子ども達の健康上問題があるとしてどうすべきか検討した結果、今年度は「防災キャンプ」を行なうことに決定しました。「防災キャンプ」を行うなら本当に役立つキャンプにしようということになり、「地域」「消防団」「ボランティア」「学校」等に大々的に声掛けしました。
「役立つキャンプ」ということで、青少健ではさまざまな役立つ内容の訓練、体験、知識を学べる催し物の開催を模索検討しました。結果、消防団には「消火器、AEDの使い方」、「消防車について」実演・説明していただきました。また、日頃の消防団の活動を子どもたちに見てもらうために、可搬ポンプによる水出し訓練の実演・体験も行ってもらいました。その他の体験授業としては、前田青少健には看護の資格をもっていて、実際に被災地に行ってボランティア活動をしてきた方がおり「震災の話」、「身近にあるものでの応急処置の方法」など実演を交えて話していただきました。また、子ども達にも楽しく学んでもらえるようにと災害時の対応についてクイズ形式で出題すると、真剣に考え回答してくれました。
食事はアルファ米にインスタントカレーをかけて食べ、宿泊は教室に泊まるという実際に被災した方の気持ちがわかるような体験もしてもらいました。今回児童の参加が23名でこの事業に携わっていただいた大人は青少健理事19名、PTA本部8名、PTA支部23名、消防団15名、東中ボランティア部7名、東中教員1名、前田小教員4名、来賓4名と参加児童の約3.5倍の81名の方にお手伝いいただきました。本当に皆さま方のご支援ご協力に感謝しております。
次回はこのキャンプの意味をもう少し子ども達に理解してもらって、多くの参加者が集まってくれることを期待しております。
「防災キャンプの様子」


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