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あしあと

    寒い時期も、食中毒にご用心

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
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     食中毒は、梅雨どきや夏に多いイメージがありますが、ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、冬季を中心に流行します。

    令和6年の月別発生件数・患者数を、平年(10年間の平均)及び令和5年と比較すると、1月の発生が突出しています。

    食中毒は、暑い季節だけでなく一年中起こる可能性があるとして注意しましょう。

    このページでは、家庭内で起こる食中毒の危険から身を守るために、ノロウイルスのこと、予防のポイントを今一度確認していきましょう。

    令和6年 東京都食中毒発生状況(確定値)|「食品衛生の窓」東京都保健医療局 (tokyo.lg.jp)

    ノロウイルス

    ノロウイルスによる食中毒は、ウイルスが付いた手で口に触れたり、汚染された食品を食べることで感染します。そして、腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛、微熱などを起こします。感染力が強いため、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいので注意が必要です。特に、お子さんや高齢者は症状が重くなることがありますので、ご注意ください。

    リーフレット「家庭でできるノロウイルス対策」(東京都保健医療局)(別ウインドウで開く)

    食中毒予防のポイント

    食中毒菌を 

    1. つけない 【清潔】 手や調理器具、食品等の清潔を保ち、食べ物に菌をつけない。
    2. 増やさない 【温度、時間、保存の管理】 調理や食事、保存の温度と時間を管理して、菌の増殖を予防する。     
    3. やっつける 【加熱、消毒】 食品の十分な加熱と調理器具等の消毒で、菌の活動を弱めたり、死滅させる。

    家庭でできる予防策

    1 手洗い

     手洗いが不十分であると、菌やウイルスが手に残り、調理時や食事の時に食べ物に移り食品を汚染する可能性があります。 「手」が感染経路にならないように、しっかり菌やウイルスを洗い落してください。

    ・手洗いのタイミング 

      外出後

      トイレ後

      調理前

      食事前

      吐物・ふん便処理後 

    正しい手洗い(別ウインドウで開く)

    2 調理器具の衛生

    まな板、包丁

    • しっかりこすり洗いをしましょう。
    • 使用前に熱湯をかける、定期的に消毒するとよいでしょう。
    • 肉・魚用と野菜用は使い分けましょう。

    ふきん

    • 毎日取り替え、多めに用意して常に清潔なものを使用しましょう。
    • 定期的に消毒しましょう。

    スポンジ、たわし

    • 使用後はよくすすぎ、洗剤を洗い落とし乾燥させましょう。
    • 定期的に消毒しましょう。

    その他の調理器具

    • しっかりこすり洗いをしましょう。
    • ザルの網目やタッパーのパッキン部分は汚れが残りやすいため、念入りに洗いましょう。

    3 料理の保存

    料理が完成したら、時間を置かずに食べましょう。

    食中毒菌は、温度10℃~60℃間で活発に増殖します。数は少ないですが、10℃以下や65℃以上の温度に耐える食中毒菌も存在します。やむなく保存する場合は、冷蔵庫等で保存しましょう。

    4 食中毒に関する情報

    5 食品衛生に関する問い合わせ先

    東京都西多摩保健所 秋川地域センター

    〒190-0164

    東京都あきる野市五日市411

    電話 042-596-3113 、ファクス 042-596-4870

    お問い合わせ

    あきる野市役所 健康福祉部 健康課
    電話: 健康づくり係 内線2664